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「銀輪記」~自転車旅行の記憶~

佐田岬半島、四国で最も九州に近い場所へ。そこは瀬戸内海の端。

佐田岬半島
四国で最も九州に近い場所へ。そこは瀬戸内海の端。

佐田岬 (4)

佐田岬 (2)

佐田岬 (1)

佐田岬 (3)



滋賀、石山寺の雨と赤

降り続ける雨のなかどこへ行く宛もなく閉口していたところ、ふと、石山という寺の名を思い出し、名を思い出しただけで何が有名な寺なのかも分からぬままに赴く。本堂の先は人も疎らで、今秋はいまいちと言われる紅葉も濡れて濃く暗い色合いを落とし、石山の名の由来と思われる珪灰岩は雨水に浸食される。






奈良井宿、再訪・・・

去年の今頃、旅していた木曽路。

早朝の奈良井宿|木曽旅ひとり旅|第1話

そのときにとても気に入った中山道の宿場町「奈良井宿」を再訪してきました。

もう、陽が山陰に沈み、昼が夜にのみこまれるような時間帯の訪問となりました。


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たそがれ時もいいものです。

海野宿~長野、北国街道の古い街並み

ポタリングがなかなかできないこの頃ですが、毎日かかさず自転車通勤しとります。


さきのゴールデンウィーク、一日休みの日があったので、長野へと出かけてみることにしました。

今回は自転車無しです。


ドライブですね。


以前から行ってみたかった場所がありました。昨年、火野さんの旅番組、「こころ旅長野編」で、火野さんが途中に寄っていた「海野宿」という宿場町。それまでまったく知らなかった宿場町でしたが、江戸風情の雰囲気良さそうな感じがとても気になったのでした。


ということで、行ってきました!


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火野さんがジグモの巣を発見した大木ですな。

良い味のある大木です。

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中央に水路が流れていて、両側に古い街並みが保存されています。

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観光客もそれほど多い訳でもなく、また沢山の美しい古民家が残っており、実際に行ってみるとかなり良い所でした(*^_^*)


散策途中に「くるみおはぎ」の看板を発見!

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くるみの入った餡子のおはぎを想像していましたが、くるみの濃い味のたれのかかったおはぎで、これがまた美味かったです(*^^*)

こんなところで、カフェとか開きたいなんて、思っちゃいました。そんな良い所でした。


サメガイスナップ

醒ヶ井駅で途中下車してブラブラ歩き回った、そのスナップ写真をいくつか。

絵も好きですがやっぱり写真も好きなんです。

醒ヶ井駅滋賀県米原


水のある町なみ


醒ヶ井郵便局レトロな郵便局


梅花藻で有名な地蔵川


地蔵川醒井宿の清流



地蔵川の石垣


宿場町の雰囲気を残す醒ヶ井


地蔵川


高台の神社から醒井宿を見わたす


醒ヶ井駅ホームにて

いいところです。

醒井宿―中山道61番宿場町で途中下車(滋賀県米原市)

鈍行電車に揺られながら京都へ向かう時にいつも車窓から「湧水の宿場町」という看板が気になりながらも立ち寄ることのなかった「醒ヶ井」という駅があるんですね。

静岡側から行くと米原の一つ前の駅、関ケ原の次の次の次の駅でして、かなりな田舎風景が続く区間にある駅なわけです。

醒井宿中山道旅スケッチ


先日18きっぷの旅で京都に向かう途中についに下車を決意しましてね、宿場町探訪してきました。

ちなみに醒ヶ井駅では8両満員の特別快速から僕しか降りませんで、乗客からは「ここで降りる人いるんだ」みたいな目で見られたような見られなかったような…。


醒井宿はなんでも中山道69次のうちの61番目の宿場町だそうで、なかでも宿場町沿いに湧水流るる地蔵川の美しさたるや!夏は梅花藻(ばいかも)と呼ばれる花が川の中に咲き誇るそうです。


梅花藻の時期でなかったからなのか、朝早かったからなのか…他に観光客の姿はなく、朝の清々しさと江戸情緒の混じった独特な空気と清水の流れる音の空間は、まさに「旅情」に溢れてました。


透き通る湧水を汲んで口に含んだ瞬間、僕の体の中にも旅情が染み込んでくるようなそんな気がしました。

醒ヶ井宿中山道滋賀県旅スケッチ米原

くすり湯:熊本市新町の歴史あるハップ銭湯

熊本の新町1丁目にある名物銭湯へ!!

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「くすり湯」

この看板が目印です。

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建物と建物の間の狭い路地を通っていくと奥の方に銭湯が。ほんと、知らなかったら入らないような細い路地の奥にその銭湯はあるんです。

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昼間行くとこんな感じです。

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のれんをくぐると番台があり、番頭さんに入湯料を払います。

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ロッカーは無く、衣類は床にあるざるにいれます。脱衣所はなかなか広いです。

ここは硫黄の匂いプンプンの「ハップ」のお風呂に今もなお入れる幻の銭湯です!やってるのか疑うほどボロい建物ですが、江戸時代から続く歴史ある銭湯らしいです。

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ここはええの~♪ホント、お気に入りです(*´ω`*)

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銭湯すたれば人情すたる。人情すたれば銭湯すたる。

くすり湯
熊本市新町1-5-8
14:30~23:30
5,15,25日定休

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境港さかなセンターの魚市場散策サイクリング

国道431号、弓ヶ浜沿いの直線道路を駆け抜け、妖怪の町「境港」を目指します。

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まずは境港さかなセンターへ寄り道をしていこうと思います。境港といったら鬼太郎もそうですが、魚介類が有名ですもんね(*´ω`)なにかめぼしいものあれば買って行っちゃいましょうかねぇ~♪

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魚介類勢ぞろい!!

「へい!らっしゃ~~い!!」
「お兄ちゃん、蟹はどうよ??」
「安くするよ~!」
「岩ガキここで食ってけるよ~!」


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ズワイガニ、6500円!!!こっちなら5500円!!

安っす~~い(*´з`)

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はいはい…(´・ω・`)

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蟹をまるまる買う財力があれば世界一周してますよ、そりゃ(・´з`・)

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お土産屋さんもかなり充実していました。

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小さな売店がいくつも入っている感じです。郷土の特産品から鬼太郎グッズまでなんでも揃います。ここものんびりショッピングにオススメ。

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魚介類の美味い土地で、ちょっとずついろんな種類のお魚を食べる方法…

「地元の魚屋直営の回転寿司」

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一皿だけ…一皿だけ奮発して「松葉ガニ」を…

うひょ~~!とろける… 。゚(゚´Д`゚)゜。


境港さかなセンター
鳥取県境港市竹内団地259−2 ‎
0859-45-1111

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余部橋梁の今の様子を見に行く旅

ようやく香住の町中へ…。ここには大きな港があり、小さな朝市もありました(あんまり人がいなかったですが)

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スーパーで水分を買い出しし、町を抜けると雨が降り出します・・・カッパ着るのも暑いので、まあそのまんまの格好で走ることにします。雨が上がればすぐ乾くでしょうw

雨の中、またもや一発峠をのぼります。桃観トンネルを越えてからは一気に下りで、余部の町までしゅーーーんと走り抜けます。

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そして余部の町へ!!

余部…ここはちょいと思い出のある町であります。
餘部トレッスル鉄橋 今はなき深紅の余部橋梁

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ここにはかつて「余部鉄橋」と呼ばれる赤い鋼製トレッスル橋がかかっていたのです。その高さ41m。真っ赤で独特なその橋は鉄道ファンや橋マニアに限らず、多くの人に愛された橋だったのです。僕も魅了された一人。そんな橋に、取り壊される前に一目会おうと2009年の3月に訪れてたのでした。当時、何とも言えない寂しさがあったことを覚えています。

残念ながら2010年7月に運用が終了し、現在は新橋に切り替えられているのです。

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一部だけ、当時の橋が保存されていました。

新橋は…お世辞にもあまり美しいとは言えない橋と化していました…が、観光地化が進んでいるようで、当時は無かった道の駅なども出来ており観光バスが何台か止まっていました。果たして何を見に来ているのか…。

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余部からはまたまた一発峠越えが待っていました…

鋳物師戻峠:城崎温泉の奥の峠をサイクリング

豊岡を出発!

思っていたよりかなり大きな街でした。というかここまで街という街が無かったんですな…まずは城崎温泉円山川沿いを上がっていきます。天気予報悪くともつまらないショートカットコースは走らないでなるべく海岸沿いを走ろう…そう誓います。

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右手に円山川、左手に山陰本線といった風景の中を走っていきます。玄武洞は前に来たので今回はパスw

天気は最高!!こりゃあ雨降らないんじゃないか(*´ω`)?

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出発して40分足らずで城崎温泉に到着。浴衣姿の観光客が目立ちます。ではではゆっくり温泉を…

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とは今回は行かず、ここも前に湯めぐりで全部の外湯を制覇済みなので割愛させていただきますぞ。

城崎温泉通過~(T_T)

蟹も但馬牛も食べません!!
食べれません!!(松葉蟹と但馬牛、どなたか送ってくれないかなぁ(^^♪)


そうそう。そうなんですよ。今回の目的は温泉ではなく…その先の…

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「鋳物師戻峠(いもじもどしとうげ)」!!!

モジモジとうげ???(謎

城崎温泉の奥の峠。朝から一発登ります。ほとんど車は来なかったですな。普通は海岸沿いの11号を走るのがセオリーでしょうが、前に来た時に気になってた峠だったので、今回はこっちをチョイスですw

鋳物師戻峠…この長い名前の峠は、昔、京都の鋳物師がここで地震に遭い、頭の上で揺れる不安定な大岩を見て恐ろしくなって帰ったという話に由来があるみたいですよ。頭上に注意しながら進むとします。

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けっこうしんどかったですが、なんとか制覇!!

一気に下って竹野の町に出ました。
ようこそ、銀輪記へ

手にした一台の自転車は、思いがけず遠くへと私を連れていき、生活へと染み込み、ついに。

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