「銀輪記」 自転車旅の記憶!!
~ただただ遠くへ行きたい雨男とクマの旅路~

滋賀、石山寺の雨と赤

降り続ける雨のなかどこへ行く宛もなく閉口していたところ、ふと、石山という寺の名を思い出し、名を思い出しただけで何が有名な寺なのかも分からぬままに赴く。本堂の先は人も疎らで、今秋はいまいちと言われる紅葉も濡れて濃く暗い色合いを落とし、石山の名の由来と思われる珪灰岩は雨水に浸食される。






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石手寺のマントラ洞窟&奥の院マントラ塔(愛媛県松山市)

四国八十八か所51番札所「石手寺」

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6年前の自転車遍路の際には、「こんなところがあるなんて知らなんぞ!!」

と知らずに訪れじまいだった洞窟が・・・。


あの時は普通に参拝して納経して道後温泉へと出発してしまったんですよね。

ということで、再訪の今回はぜひ行ってみましょい!!

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ということで、石手寺参拝を済ませたのち・・・

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それではマントラ洞窟へ!!

と思ったものの、境内をぐるぐる回るもそれらしいものはなかなか見当たらず・・・
「いやあ、確か石手寺だった気がしたんだが・・・」

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と、奥まった暗っぽいところに、怪しげな空間が・・・

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これだ・・・。

「100円程度お賽銭をしてください」とあるので、100円玉をお賽銭箱に入れ、門を進むと・・・

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おおっと・・・・・・結構狭くて暗そうですなぁ・・・・・・・

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しかも、想像していたものより3~4倍長い感じです。ひたすらまっすぐに洞窟が続いていきます。真っ暗な場所があったり、仏像が無造作に鎮座していたりして、けっこう怖い雰囲気です。

やっと出口が見えて、出てみると、反対側の道路に出ました。

看板をみると、どうやらこの洞窟の正式名称は「地底マントラ」・・・。
比較的最近掘られたモノらしく、建立当時からあったものではない様子。

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出口はこんな感じ。

道を挟んで反対側には「奥の院これよい65m」という看板と、怪しげな門が・・・むむむ。
エンマ様らしき像と「Welcome」の英語の看板・・・。

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門の奥の道は、草ボーボーでしたが、進んだ先に突然!!!

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金色に輝く球状の構造物が出現・・・。

仏教に詳しくないですが、とにかく異世界です。

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手元のパンフによると、これがマントラ塔。

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おお・・・・。

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うむ・・・・。

帰りも同じ洞窟を戻っていくと、左に分かれ道が・・・・。

より真っ暗な感じだったので躊躇しますが、ここまで来たのだから行ってみましょう。

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すると88体の仏像がずらり。ただ、暗すぎてよくわかりません。
たぶん、ミニ88か所参りのようなものなのでしょう。そう理解しました。

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別の出口に出てきました・・・。お堂の真裏です。

やっと元の世界に戻ってきたようです。


ところで「マントラ」ってなんぞ。

敦賀の気比・・・なつかしいなぁ

「敦賀気比」

ひさびさにセンバツを見たと思ったら決勝戦で。いやぁ~いい試合でした。特に縁があるわけではないのですが敦賀を応援しながら見てました。というのも、「気比」が懐かしいなぁって気持ちからですかね・・・


2012年の夏のこと。

米原から琵琶湖辺りをぶらぶらして、なんとなぁく日本海側に出て、辿り着いたのが敦賀という町。福井県を走るのはこの時が初めてでした。

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ほんとうに、あてもなく来たので、持ち合わせの情報もまるでなく。

なんとなく駅前に行って、観光パンフを手に入れてふらふらぁ~っと走ることに。

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名物のカツ丼を食べて、気比神宮でお参りし、旧敦賀港駅舎に立ち寄りました。

曇天のせいか、なんとなく寂しい雰囲気を感じつつ、松原があるというので松原へと向かいました。

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そういえば、この時は気比を「きい」と読んでいました。気比を「けひ」と読むのだというのを知ったのは、ずいぶん後のことだった気がします。

さて、野宿する場所でも探すかぁと、少し先のキャンプ場を調べると「ひと張りウン千円」とな。即却下で、よりよい場所を探してうろつくことにしました。

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そんでもってうろついていた所に、出会ったのが当時日本一周の旅をしていた同い年の旅人。

同じく野宿場所を探してうろついていた所でした。

夕刻の自転車旅人は、まあ、たいてい野宿場所を探していますからね。お互いにめぼしいところはあるかいな?という情報を交換。すると、同じ公園を目指していたようです。考えることは一緒です。

んでもって、実際にその公園に行ってみると、かなりしっかり管理されている所で、時間になると閉まる様子。諦めて他の場所にします。

他にないや・・・ということで、気比の松原の隅の方へ。

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夕陽が綺麗でした。

バーベキューをしに来ていたご夫婦とも仲良くなり、4人でちょっとした宴。


波音を聞きながら静かにキャンプできるかと思いきや、夜遅くまで若者が花火をバンバンやってたせいでなかなか眠れなかった思い出もありますな。イライラしましたが、よくよく考えてみると、彼らとて人に迷惑にならないように海辺で花火をしているわけで、そんなところで寝ようとしてるわれわれの方が悪いのですが(笑)

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その後も彼とはルートが同じで、結局、京都の舞鶴まで一緒に走ったのでした。

思い出しますなぁ。

敦賀、気比。

タイピーエンの「中華園」、県民百貨店とともに閉店

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熊本へ訪れる時はいつもタイピーエンは欠かせません。

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透明な鳥スープに野菜たっぷりの春雨麺料理。


2013年の熊本の旅でも、県民百貨店のレストラン街に入っていた「中華園」さんでタイピーエンを食べました。
熊本ウォーカー・男二人自転車野郎歩き旅:Day10

この県民百貨店が今年の2月で閉店したとのニュース。県民百貨店の閉店と共に、この「中華園」も閉店したとのこと。

なんだか悲しい気持ちになりました。


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県民百貨店に入っていた「いちょう小町」の饅頭も、美味かったのになぁ・・・


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熊本市内でもなかなか見つからなかった「への字」が沢山いたのもこの県民百貨店でしたな・・・。

アマガエルさんの海外自転車旅行ブログ!!

自転車旅人のお友達のアマガエルさんが今年の初め辺りから、海外の長期ツーリングに出かけています!

タイ・カンボジアと走り、今はベトナムにいらっしゃる様子です。


ベトナム・・・・・・漠然と憧れがある国なんですよね。3年前、自転車ベトナム旅行を計画し、実行まであと少しの所で断念したんでした。そういえば。

幻のうんコーヒー、一度は飲んでみたいものです。

本日も、さすらい喫茶
http://amagaeru-bicycle.wix.com/sasuraikissa

寒い日が続きます。

こちらもまだまだ寒い日が続きます。


雪の降らないところで生まれ育ったぼくには、あの日の冬の東北、あの山の中は衝撃的な一日だったのでしょう。この間、あの東北の日の夢を見ました。今思い出しても寒い寒い。

もう二度とできない(したくない)けれど、最高にエキサイティングだった気がします。

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2012年3月26日 水沢ー北上

生き地獄ツアー~鞆の浦・阿伏兎観音サイクリング~尾道・福山

2014年、年末のサイクリングのお話です。。

年末年始を尾道で過ごすことになり、この日は天気も良いことだし、かねてから行ってみたかった「鞆の浦」まではしってみることにしました。

尾道から鞆の浦までは30km程度。尾道ー鞆の浦間を結ぶフェリーもでていると言いますから、帰りはそれに乗ってくるものいいかなという感じです。


国道2号線を松永の町まで走ってから、広島県道47号線を南下していきます。

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松永湾!

干潟に丸太が浮かべられています。木場ですね。今でもかなりの数です。

木場って初めてみた気がします。

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道の駅アリストぬまくまで休憩して、少し山の方に入っていきます。

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山をぬけると美しい海岸線沿いに出ます。島々の風景や橋の風景、漁港の風景がつぎつぎと過ぎていき、最高に気持ちの良いサイクリングです。

と・・・

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後輪・・・パンクチャーです。

タイヤがだいぶ薄くなっていたので、ガラスくずを踏んで、穴が開いていました。パンク修理なんで久々にします。尾道を出る時に、パンク修理セットを危うく持っていかないところでしたが、気が付いてもってきて良かったです。

周りを見回しても、自転車屋さんはまずなさそうですからね・・・。

いやはや、危ない危ない。



パンク修理をしていると、地元の漁師さんが声をかけてくれました。パンク修理の様子を見に来たようです。口数の少ない人だったので、ちょっとしかお話ししませんでしたが、この先「阿伏兎観音」に行くといいと教えてくれました。海に突き出たお堂のようです。

ちょっとコワモテの漁師おっちゃんでしたが、おっちゃんの去り際に、ぼくが「よいお年を」と一言かけたら、ニコっと笑ってくれて、その笑顔がなんだか印象的で、あたたかい気持ちになりました。


修理セットを仕舞って、いよいよ再出発!!しようとすると、さっきのおっちゃんが戻ってきて、何やら袋を。

ここで取れたイイダコ!!!

正月に食べる用のものを分けてくれました。ポケットに入れといて走りながら食べるといいとのこと(笑)

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ありがとうございます!!!

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本当にポケットに入れてむしゃむしゃ食べながら、阿伏兎観音を目指します。

ちょうど、昼ご飯を食べる場所が見つからず、かなりお腹が減っていたのでちょうど有難かったのです。ここまで、少し食べた朝飯のチカラだけで走ってきましたからね。

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阿伏兎観音(あぶとかんのん)に到着!!!おお!!なかなかすごい景観です。

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登ってみると、けっこうな断崖絶壁で、絶景ですが、ちと怖いです。

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安産祈願でも有名だとか。

お堂の中はこの通り。

阿伏兎観音。立ち寄りスポットとしてはかなり良かったです。これぞポタリングです。

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阿伏兎トンネルを通ったらいよいよ「鞆の浦」!

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これが有名な常夜灯。

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静かで落ち着いた雰囲気の町です。古い街並みが歴史を感じさせます。

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ただ・・・

この辺りから、妙な腹痛が・・・


体調が悪くなりそうだったので、走って帰るのではなく、フェリーにのって尾道に戻ろうとします。・・・が、つい5分前に最終便が行ったとのこと(´゚д゚`)

最悪です。

尾道まで走って帰ることになりました。来た道は峠越えがあったので距離は短いけど嫌です。福山市内をぐるっと回って帰ることにしました。


しかし、走り始めると一気に体調が悪化。かなり激しい嘔吐下痢症です。

まさか・・・あのイイダコ。

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コンビニというコンビニに立ち寄りながら、ちびちびと自転車を走らせます。

地獄です。


なにが地獄かって、食べ物も飲み物も体が受け付けなくなってしまったので、脱水症状とハンガーノックのダブルパンチなのです。かといって、輪行の道具も持っていませんし、誰かがクルマで迎えに来てくれるわけでもない。自力でなんとかしなくてはいけません。

好意でイイダコをくれたおっちゃん・・・もらった時は物凄く嬉しくて、味も最高に美味かったのに・・・(泣

複雑な心境です。


あと20km・・・・

途中、コンビニでソルマックを買って飲んでみます。なんだかスッキリして「これは!!いいぞ!!」なんて思っていましたが10分も続かず。

あと15km・・・

あと10km・・・

あと5km・・・・

普通なら2時間くらいで走れる距離を走るのに、5時間くらいかけて、もう倒れる寸前でなんとか尾道に到着・・・。今までのサイクリングでも一二を争う過酷さでした。本当に足が回らなくなるのです。特に、尾道が見えてからが遠い事。最後には階段の坂道も待ち構えていて、自転車を担いで登るという・・・。


部屋に戻って、そのまま倒れこみ。治るまでに2日間かかりました。

気が付いたら、2015年になっていました。

尾道、からさわの手作りアイスクリームを食べながら。

尾道に初めて来たのは2008年のちょうどこの時期……



自転車に乗り始めたばかりだったその年。僕は大学一年。夏に青森から静岡まで自転車で走りきったことに自信をつけ、仲間3人で冬休みに10日ほどの日程で鹿児島から静岡まで走る西日本縦断計画を立てた。



鹿児島から走り始めたものの、冬は日が短く、加えて予想以上の寒さで夏のツーリングの様にはいかず、全く走りきれなかった旅だった。要するに経験の無さからの計画の甘さにより大失敗した旅だった。でも、だからこそ印象に残っているのかもしれない。



その日、尾道には夕暮れ時に到着した。かねてから来たかった尾道。本来なら到着後すぐ、風呂屋と安宿探しをするところ、僕は仲間に無理を言って尾道の散策をすることになった。100km以上走ったあとの階段は脚にかなりこたえたが、夕陽のなかオレンジ色に染まる石段や寺社、尾道の町並みは感動的な景色だった。そして千光寺の展望所で日没をむかえた。

腹が減ったので、ここでも僕のわがままで尾道ラーメンを食べることになった。少し行列にならんで、狭くて汚い店内だったが味は良く、ラーメンで体が温まった。



ようやく安く泊まれる場所を探すことになり、駅の観光案内所へ向かったが、当たり前だが
もうすでに閉まっていた。駅前にネットカフェの一軒くらいあるだろうというのが甘かった。

携帯で宿を調べても一泊7000円以上する宿ばかり。ここは観光地。途方に暮れ、駅前で野宿する案まで飛び出した。駅の待合で、3人は各々に携帯電話とにらめっこをしていた。確か一時間くらい待合にいた。


外は余りに寒かった。



駅の待合にいるだけでは何の解決にならないから次の町、福山まで走ろうと誰かが言った。もう脚が残っていなかったが、無理やり尾道観光をぶちこんだ僕に一因がある以上、何も反論の余地はなかった。



あるかも分からない宿を目当てに暗い見ず知らずの道をひたすら走る……


疲れた脚が漕ぐ度に重くなっていった。 

そう簡単に安く泊まれる場所など無い。


途中、トイレに寄ったビデオレンタル屋で、店員に安く泊まれる場所を聞いた。だめもとで。やはり分からないとのことだったが、もう一人の店員がこの先にネットカフェならあるという情報をくれた。場所まで詳しく教えてくれて、暗かった道が一気に明るくなった気がした。多少地元の若い奴らがうるさいネットカフェだったが屋根の有り難さを感じる一晩だった。


今ならスマホで検索して、すぐに解決するだろう。でも今思うと紙のマップルと事前に調べたメモだけの旅は、不便な中にまた違ったドラマがあった気がする。

あれからまだ6年しか経っていないのは不思議な感覚……昼下がりの尾道で、からさわの手作りアイスクリームを食べながら思い出していた。



「甘いなぁ……」

尾道

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敦賀という町を再訪~あの時に「もう一度・・・」を~

2014.8.3

18きっぷを使って、あてもなく鈍行列車の旅をする・・・・・・

宮脇俊三の本を読んでしまったのが、いけませんでした。そんな旅をしたくて仕方なくなり、5回分使い切れる当てもないのに衝動的に今年の夏も18きっぷを買ってしまいました。

京都から湖西線に乗り、辿り着いたのが「敦賀駅」

敦賀駅

琵琶湖の北、日本海に面した福井県南西部の都市、敦賀。
2012年の8月に自転車旅で訪れています。
気比の松原・・・なんといっても自転車日本一周中の旅人と出会った場所として鮮明に記憶に残っている思い出の地でもあります。日本海側を南下中の氏とその後旅路を共にし、その時の舞鶴までの道のりは大変思い出深いものだったのです。ちなみに氏はつい最近、世界一周バックパッカーの旅から無事帰国したとのこと。大変に興味深い人物です。
http://chema2sa.blog.fc2.com/blog-entry-198.html


さて・・・話をその敦賀へと戻します。

この数年で駅舎は綺麗に改装され、新しく生まれ変わっていました・・・。
そして駅前は大規模に工事中でした。

敦賀駅

この写真は2012年当時のもの。

ロータリーもあって、駅舎は平屋の素朴なものだったんですが・・・・・・

ここ敦賀や、北海道の旭川や稚内、好きな感じだった駅舎がここ数年で次々と姿を変え、なんとも寂しい感じです。

喫茶店PINE

なんとなく、寂しい感じのまま、駅前の喫茶店に入ります。

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モーニングを注文。

一服して落ち着いたところで、敦賀の町を歩いて回ってみることにしました。

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商店街はお祭りの真っ最中で、予想外の人出です。

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魚を売ってた露店で、小鯛のささ漬け寿司を買ってみました。見た目にも、かなり美味そうであります。

旨みたっぷりで絶品でした。

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商店街には僕の大好きな漫画家、松本零士関連のモニュメントが多数設置してあります。(2年前は松本零士の漫画を読んだこともなかったので、全然見向きもしなかったように思います。)


そう、ここ敦賀は松本零士氏の生まれ故郷!!・・・ではなく。

そう、生まれ故郷!!・・・は、福岡県でしたよね。そういえば、小倉駅にもメーテルと鉄郎、それとハーロックがいましたな。


銅像の横の案内板によると

かつては東京と敦賀港を結ぶ欧亜国際列車が走る鉄道と港のまちだった敦賀。1999年に敦賀開港100周年を記念して「銀河鉄道999」と「宇宙戦艦ヤマト」のモニュメントの設置をしました。



特にゆかりがあるわけではないのですね。でも、松本零士ファンとしては嬉しい限りですな。

(個人的には、一番好きなキャラクター下宿屋のバーサン(山田マス)の銅像があったら嬉しいですが・・・)


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のんびりと、敦賀の町を歩いていきます。

特に目的の場所があるわけでもないので、ブラブラと。

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気比神宮にお参りをし、そのへんをウロウロしていると・・・

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あの有名なお城を発見!!

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2階へと潜入し・・・・・・

敦賀ヨーロッパ軒ソースかつ丼

ヨーロッパ軒のカツ丼をいただきましょう。今回は、ミックス丼にしました。味カツ、ミンチカツ、チキンカツの3枚がのっています。お腹を空かして食べにいかないと食べきるのにちょっと苦労するほど、見た目以上にけっこうなボリュームです。

あの時と変わらない味・・・・・・・

やはり、ぼくはここのソースカツが好きですねぇ。

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ただ、さっき、モーニングを食べてしまったのを後悔していました。お腹がパンパンです。

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こんな時は歩くのに限ります。

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日本海を見たいなぁと思い、敦賀の北の方へと歩いていきます。

昔の漁港の雰囲気がところどころに感じられて、とても好きな感じなのです。

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それは前に来た時もとても感じたことでした。

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なんの観光地でもなく、物凄く古い街並みが残っているわけでもなく、文化財的価値のある何かがあるわけでもない地区なのですが、雰囲気が好きな感じなんです。太平洋側の生まれの僕にとっては、この日本海側の雰囲気には、太平洋側には無いものを感じるのでしょう。

あの時思った 「このあたりをゆっくりと歩いてみたいなぁ」 が実現しました。


ここまできたら「気比の松原(けひのまつばら)」まで足を運びましょう。

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2年前に旅したとき、とても静かで美しい松原で、沈む夕陽が印象的だったのでした。なかなか良い野宿場所が見つからず、困り果て、同行の氏とともに辿り着いたのがここでした。バーベキューに来ていたご夫婦と意気投合し、宴会を開いたのも思い出します。夜中は花火をしに来た若い連中のせいで、なかなか眠れなかったのも思い出します。

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ああ、なんだか懐かしい感じがします。

まだ2年しか経ってないのが不思議なくらいです。


砂浜へと行ってみると、まったく予想外の光景が広がっていました。

気比の松原海水浴場

ズラリと並ぶ海の家・・・人人人・・・・はしゃぐ声・・・・バーベキューの匂い・・・・

ああ、この時期はこういう風景が広がっていたのですね。


そういえば、僕が来たのは8月も終わりの頃、もうクラゲの出るシーズンで海水浴はシーズンが終わった後だったんですね。これは知りませんでした。

ちょっとショックでもありましたが、旅の「再訪」というのはこういうものなのかもしれません。

気比の松原海水浴場

なかなか眠れなかったあの場所も、たしかにテントが張られていますが・・・(笑)

再訪には期待をするな・・・旅の教訓です。

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気比の松原からは、バスで敦賀駅へと戻ってきました。

2年前とは、また違ったものが見えた気がします。それは敦賀が変わったというよりも僕自身か・・・。

敦賀駅

こうして、「再訪」というものをすると、初めて実感を持って「あの時」が貴重な時間だったことを思い知らされるような気がします。「その時」は、その時がかけがえのない一瞬であったり、かけがえのない光景だったりすることになかなか気付けないのです。

旅の楽しかった経験は、過去の記憶として、どんどん美しくなっていきます。だからつい、過去を取り戻したくなります。また、過去に「もう一度・・・」を夢見ます。こうして、僕は今をないがしろにしてしまうのです。今も、未来の過去であることをつい忘れて・・・・・・。


それに気づいたとき、ちょっとチカラが湧いた気がしました。もっと今を面白がって楽しんでみてはどうかと。

敦賀の町を再訪して良かったと思います。
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のんびり走るのが専門です.生まれつき方向音痴で雨男.愛車はMTBのTarow号とランドナーのJirow号.よく「モン太郎」を連れて旅しています.
2015年からしまなみに移住。

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