日本全国の絶景を一枚の写真にのせてお送りする「日本写真一枚紀行」のコーナーです。
第七弾は、北の果て。北海道道北の風景です。

『自転車・バイク乗り憧れのオロロンライン、サロベツ原野』
オロロンライン…北海道道北の日本海岸沿いのルートの愛称。
どこからどこまでをオロロンラインと呼ぶのか、小樽から?石狩から?
いろいろあるみたいですが、ぼくらはあんまし気にしません。
とにかくこの辺をオロロンラインって呼ぶんです。
今回紹介するのは、そのオロロンラインの中でも最も北に位置する
道道106号線。
天塩からサロベツ原野の端の海岸沿いを通り、稚内へと抜けるルートです。
天塩から106号を北上しはじめるとすぐに天塩川を越えます。雄大な河川です。
さすが北海道の大地と思えるような、うねり方をしてから海に注いでいます。
この橋を越えたあたりから、とにかくなにも無くなります。
途中、オトンルイ風力発電所の風車群や北緯45°モニュメントを過ぎると、
ある所から電柱もガードレールもない、とにかく原野の中をただ道が延びているだけになるのです。
この道を突っ走る時の爽快感ったらありません。
本当に日本なのでしょうか・・・。
夕陽がめちゃめちゃ綺麗な場所らしいのですが・・・それはオートバイじゃないと見れなそうです。
自転車でそんな時間までこのあたりに居たらすぐ真っ暗ですな。
街灯もな~~んにもないんですから。
その辺でキャンプ張る覚悟が要りますね。
でも星は綺麗だろうな。
テーマ : 自転車
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