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「銀輪記」~自転車旅行の記憶~

VIVAコットンバーテープ、ヘンプ巻き、ウレタンニス仕上げ

サトシさんから譲り受けたShimano DURA ACEのブレーキレバー。



耐水ペーパーとピカールで時間をかけて磨きあげてピカピカにしたので、バーテープ交換&ブレーキレバー装着!!完璧にピカピカにするにはエライ時間がかかりましたよ。



ブレーキレバーのラバーは、現行品のダイアコンペのものを代用(DIA-COMPEブランケットカバー204.7)。
なかなか入りにくかったですが、ムリくり入れました。

ダイアコンペ製品と微妙に形が違うんですな。

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バーテープは初めてVIVAのコットンバーテープを!

コットンバーテープを使うことで、かなり細身に仕上がります。

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バーテープの巻終わりには、ビニールテープを使うことが多いですが、「ヘンプ巻き」と呼ばれる留め方で留めてみました。要するに麻の紐でくるくる巻いて仕上げるわけですな。ランドナー系の人に人気の留め方らしいです。

このページを参考にさせて頂きました↓
図解! これならわかる“ヘンプ巻き” | `Velo`Style
http://velo.way-nifty.com/velo/2004/10/_.html

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ニスで仕上げました(´▽`)

ニス仕上げすることで、コットンバーテープの耐水性、耐候性が圧倒的に向上しますし、色味がいい感じになります。

高級感を出すためにシェラックニスを使うことが多いみたいですが、今回はホームセンターに置いてなかったのと、耐久性を考えてウレタン系のニスにしました。

あんまり塗りすぎるとグリップ感が悪くなるので、厚くならないように気をつけて塗ります。マスキングテープも使ってみました。

一回目は、とにかく染み込ませる感じ。ヘンプの部分も塗っていきます。

乾かしてから二回目の塗り込み。

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なかなかいい感じに仕上がりました。
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探検ライトを薄ネジで直付けしてみる

ナニワ銀輪堂さんで手に入れてきた探検ライト。



1000円という安い中国製のLEDライト。

ランドナーのキャリアに探検ライトを付ける場合、専用のホルダーを使うことが多いですが、残念ながらなかなか手には入らず…。

銀輪堂のオーナー、なかもとさんが「穴を開けて薄ネジを使って止める方法がある」と教えてくださったので、早速実践!



キリで穴を開け、



中にバリができたので、これを取っていきます。



デンタルドリルを使っていきます。



ネジを内側から通し、



エポキシで固定します。防水効果も少しはありますかね?(^。^;)



ホームセンターで買ってきた金具を取り付け、



取り外しができるように、蝶ナットで止めて完成!

ソービッツの砲弾型ライトとの組み合わせも抜群!!大満足の出来ですな。


※作成にあたり、ショコラさんのブログを参考にさせていただきました。
四半世紀の時の流れ┃バッテリーライト

大阪「ナニワ銀輪堂」でランドナーパーツ探し

引っ越し作業のため、一旦静岡へ戻ることになりましたが、一ヶ所だけ途中で寄りたい場所が…



「ナニワ銀輪堂」さん!

ランドナーやツーリング車の取り扱いや置いてあるランドナーパーツの種類の多さで有名な専門店です。

環状線にのり「大正駅」で下車。

歩いて5分ぐらいで着きました(^o^)

中に入ると…



かっこいいランドナー&スポルティフの数々!!



美しいラグ!





お目当てのパーツは…??(゚∀゚)

おお!あるある!

しかも種類が選べる品揃え!!



会員限定で工房のシェアもしているようです。近ければ使いたいものです!


そうそう。

ここでお会いした方とお話ししていたら、なんとつい先日、しまなみ海道を走りに行かれたとのこと!ついつい盛り上がり、いろいろお話しをしていたところ……なんとお友達のお友達だったことが判明!

世の中、狭いですなぁ(いや、ランドナーの世界が狭いのか?)







ちなみに、フレームポンプや砲弾型ライト、古サイドバッグなどなどそこらの自転車屋ではなかなか手に入らない細かなものを購入!

サイコーです(*^^*)

(お店のオーナーさんに写真撮影&掲載許可をいただきました)

ナニワ銀輪堂
http://www.ginrindo.biz/

Brooksの革サドル「B17 special ブラウン」を購入!さっそく使ってみる

ずっと欲しいな欲しいなと思っていたBrooks~ブルックス~の革サドル・・・・・・

何か記念日とかなんとかこじつけでもしないと、なかなか手を出せずにいましたが・・・・・・

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早速届きました(笑)

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箱を開けてもなかなか御姿は拝見できず・・・・・

いよいよ・・・・・

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おおお!!!!

しびれます。1865年創業のイギリスの風格が伝わってくるようです・・・。


B17はブルックスサドルの昔からある定番商品ですが、その中の「SPECIAL」は一味違います。
まず手打ちの銅鋲!熟練の職人が一つ一つ手作業で打ち込んでいます。この鋲のほうが丈夫なんですよね。
レールも銅メッキ!!側面は面取り処理。

スペシャルだけあって、値段もちょいとスペシャルですが・・・(笑;)

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装着して、キラーーン!

オイルを少々塗り込みましたぞ。

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なじむまで尻が痛いとかいう噂でしたが、確かに堅いですがほとんど尻へのダメージはありませんでしたぞ。

尻への完全フィット&風合いの変化が楽しみですなぁ。

650A ワールドツアーとコルデラヴィ



650Aのランドナーにはいつもパナソニックのメイドインジャパン「コルデラヴィ」を使っていましたが、自転車屋に行ったら品切れで、代わりにミシュランの「ワールドツアー」が一本だけあったので、買ってみることに。



コルデラヴィより細めです。



右:ワールドツアー
左:コルデラヴィ

パターンもだいぶ違いますね。試走が楽しみですな。

シートピン(スギノ)がなめちゃう前に交換せねば・・・

いろいろと部品を交換せねばならない時期に来ているぼくのランドナー。

このままにしてたら、まずいなぁと長い間思いつつ放置していたのが

クランプ

「シートポストをとめるネジ」

ネジ穴の錆びが極めついてきまして・・・・・・六角レンチを差し込んで回そうとすると、あのナメる感覚がすごくて「ああ、やばいなぁ」という感じです。

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いよいよナメてしまって一生外れないことになってしまっても嫌なので、恐る恐る外してみました。

「cr-mo」

の刻印。このネジもクロモリ製だったのですね。メーカーや製品番号の刻印は無し・・・・・・・

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ただ、いざ買おうと思いたち、近所の自転車屋に行ってみるも置いてありません。

いま、シートポストをとめるのは

クランプ2

こういうのが主流らしいですな。


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そもそもこの「シートポストをとめるネジ」の正式名称が分かりませんし、メーカーも不明・・・・・・むむむ。

インターネットで検索すると、どうやらスギノという会社が「シートピン」という製品を出しているのを発見。うーむ、たぶんコレです。長さも17mm、19mm、22mm、25mmの四種類あるようです。「sugino」の刻印有り無しもあるみたいですな。ぼくのに付いていたのはたぶん刻印なしのネジなのでしょう。

Amazonで検索すると、だいたい500円くらい。でも送料が500円ほどかかります・・・。500円の部品買うのに送料500円というのもなぁと探していると、ヨドバシカメラの通販サイトに同じ製品が!!送料無料とあります。ポチ。

ノギスがなかったので、ただの定規で長さを測りましたが、たぶん19mmのやつでOKでしょう。

予備で持っていても悪くないので、2つ買いました。

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オーストリッチDLXを実装


オーストリッチDLXを実装してポタリング。

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いい感じです。


が・・・しばらく走ったところでペダルが回らなくなるトラブルに見舞わたので、引き返してメンテナンスをすることに。

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ついでにBBとブレーキワイヤを新しく交換しました。

ちなみに今回のトラブルは、ホローテックのBBの締め付けが走行中に緩んだことで、クランクと接触し、ペダルが回らなくなるというものでした。ずっとBB回りをメンテナンスせずに放置していた結果です。

オーストリッチDLXサイドバッグを取り付ける

ついに買っちゃいました。

オーストリッチDLX!

防水性O!取り外しにくさ最高!容量も貧弱・・・・・で有名なとてもクラシカルなサイドバッグです。このタイプのサイドバッグももう絶滅危惧種で、普通に手に入るのは、このオーストリッチでしょう。オルトリーブのような機能性は無いですが、オルトリーブには無いものがこの鞄にはありますね。

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アマゾンにて一つ 6290円で新品の購入です。定価は9936円ですから、だいぶ安く手に入ったかなという感じです。(以前、オルトリーブのサイドバッグが半額で売り出されていたのを発見して飛びついたこともあります。アマゾン様様ですな。)

それと注文から2日たたずに届くという異常なスピーディーさには毎回驚きです。

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まずは、同梱されている白い紐を通します。違う色の紐にしようかなとも思いましたが、まずはデフォルトでいきましょう。

靴紐的な結び方をされている人と、×点2個の結び方をされている人を見たことがありますが、

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好みの問題で、×点2個にしてみました。

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続いて、キャリア取付用の皮バンドを装着しましょう。

説明書が一切ついていないので、多分こうだろうというフィーリングで、

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多分、カットするのであろう部分をカット。

バンドを通せる部分は全部で8か所ありましたが、全部カットしちゃいました。

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なかなか通りにくいバンドでしたが、なんとか通して準備完了!!!

あとは、ランドナーに付いているニットーのキャンピーに装着するのみ!!!


・・・と思ったら、雨が降ってきました。明日にしましょう。

204QC ダイアコンペ ブレーキレバー取り替え

僕のランドナーには、ダイアコンペの204QCブレーキレバーがついています。クイックリリース式のダイアコンペで現在市販されているのは、これぐらいしか見たことがありません。



風で自転車が倒れたときか何かに曲がったのでしょう。このように右側のブレーキレバーがぐにゃってます。輪行のときの負担が溜まっていたのかもしれませんな。

レバーを引くときの違和感が半端でなくなってきたので、取り替えることにしました。

ついでにバーテープも交換。 



青から茶色にしました。

ブレーキレバーは少し内向きにつけるのが、僕好みです。
ようこそ、銀輪記へ

手にした一台の自転車は、思いがけず遠くへと私を連れていき、生活へと染み込み、ついに。

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