2011年6月に世界自然遺産に登録された
小笠原諸島。
地質巡検でその小笠原諸島、父島に行った時の記録。
今回は自転車は一緒ではありません...m(_ _)m
1,2日目
2008.9.5&9.6
東京の竹芝桟橋から「おがさわら丸」に乗りこみます!
約25時間の船旅です!
ぼく自身、船旅など初めてなので、のっけから大興奮・・・。
デッキにあがり、外の景色を眺めます。

潮風が顔にあたり、なかなか気持ち良い~!
が、数時間もしないうちに船酔いです。
自転車以外の乗り物には、めっきり弱くダメなんですね、これが。

酔いながらも、なんとか夕景を撮りま・・・した(=_=)
早く寝ます。
翌朝起きると・・・

海の色が変わっています!こんなに青いのかという青!!
陸地も一切見えません。

憧れの父島です!見えてきました!

到着したら、いきなりスコールの洗礼!さすが南国!
はえてる木も南国です。
釣浜散策&研修後、夕飯までの間、夕陽を見に行くことにします。
売店のおばちゃんに聞いた夕陽スポット「ウェザーステーション」に行きます。ウェザーステーションは町の西側の山を15分くらい登った所にある展望台。

すでに数人が夕陽待ち。
低い位置の雲がどうなるか・・・
息をのむ夕日・・・。
いや~大パノラマの超絶景です。
3日目~
9.7~9.9
巡検中の写真を何枚か。

早起きはするものですね!町のすぐ前にある浜辺を散歩。
宿で朝ごはんを食べてから、小さなマイクロバスにて小港まで移動します。

地学の教科書にも載っていた枕状溶岩!

中山峠は小さな峠。
尾根伝いに登っていくと、両側が開けてきます。ここも絶景です!

露頭を見たり・・・

休憩時間にヤドカリと遊んだり・・・

カタツムリの殻もいっぱい落ちてました。
小笠原は固有の陸貝が多いことでも有名なんですよね。

シーカヤックをやってる集団。いいなあ~
というのも小笠原に来てから猛暑日が続き、一日中山中を歩き続ける巡検はかなりキツイものがありました。
飲み水も確保しなくてはならないので、リュックサックに入れた2リットルペットボトルも結構重いのです(T_T)
誰しもが「泳ぎたい」と思っていたに違いありません。
フィールドワークが終わり、町に戻るとすぐに存分に泳ぎました。

最終日
9/10
町中を散策し、おみやげを買いこみ、船に乗り込みます。
あっという間の3日間でした。


島民の皆さんがお見送りをしてくれます。

一度小笠原を訪れた人が、吸いつけられるようにして、また次の年もきてしまう・・・そんな人が多い理由が分かった気がします。
一週間に一往復しかない船の便など、不便なことが多い島暮らし。
でもそんな島暮らしは、本土の生活にはない豊かさ・魅力にあふれていたように感じました。
またいつか来たい場所。
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