「銀輪記」 自転車旅の記憶!!
~ただただ遠くへ行きたい雨男とクマの旅路~
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祝!富士山世界遺産内定!!

祝!富士山、世界遺産内定!!

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でも、世界遺産登録には課題も多いはず。
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家山名物、抹茶のたいやきや|大井川鉄道川根

最近、SLと温泉で人気の大井川鉄道。

その中間地点に位置する家山駅は、映画の撮影で使われたりするぐらい昭和の雰囲気を思いっきり残している駅舎で有名です。駅舎の横には無料の足湯(川根温泉)もあったりしてのんびりできるわけです。

金谷や千頭からSLに乗ってきてこの駅で降りる方も多いはず…

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そこで、この駅に来たら欠かせないのが、川根茶の抹茶を使った緑色のたい焼き!!

駅前といっても、少し入ったところにあります。斜めの細い道で少しわかりにくいかもしれませんが、ここは必ず行かなくてはなりませんぞ!!家山に来たからには。

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「たいやきや」という名前のたい焼き屋さんです。

緑ののれんが目印です!

たい焼き屋さんですが、ほかにも静岡おでんやラーメン、焼きそばなども人気があるそうです。

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お目当てのたい焼きは一つ140円。羽根つきの緑のたい焼き!川根茶入りの皮と北海道産小豆を使っているそうです。

中は粒あんでちょうどいい甘さです。ほのかにお茶の香りがします。それにしてもけっこうデカいです(笑)

家山に来たらぜひ!!

たいやきや
静岡県島田市川根町家山668-3
0547-53-2275
10:30~15:30
ランチ営業、日曜営業
木曜・第3日曜定休

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テーマ : スイーツ
ジャンル : グルメ

中山道、木曽旅

中山道、木曽旅に行ってきました。

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旅レポ、少しずつ書いていきます。

急に家を飛び出して旅がしたくなり、当てもなくふらふらと放浪…気づけば長野の諏訪まで来てしまった。前々から走りたいと思っていた安曇野か木曽路か…ぼくの選択は「木曽路」

長野から岐阜へと続く江戸時代の情緒あふれる街道をのんびり旅してみました。ぼく自身の旅の原点に戻れた旅でした。

テーマ : 国内旅行
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早朝の奈良井宿|木曽旅ひとり旅|第1話

第1話:早朝の奈良井宿

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奈良井宿…中山道の中間地点に位置する宿場町。江戸時代の風情が当時の状態そのままといっていいほど残されています。今回のぼくの旅の一つの大きな目的地。

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2013.5.4

寒さで目が覚めた…ぼくは奈良井宿のすぐ手前の道の駅「ならかわ」で野宿をしていました。前日に少し雨に降られたので大事をとって屋根のあるところにテントを設置。下が板張りということもあり、かなり快適な寝床となりました。快適とはいえ、結構な山に来ていますから当然、朝方は冷え込みました。静岡の感覚からはだいぶギャップがあり、ちょっと薄着過ぎた感じはあります(笑)

GW後半真っ盛りではありますが、さすがにこれだけ時間が早いと人も少ないですな。キャンピングカーをはじめとしてこの道の駅で一晩をやり過ごしたクルマの人らも何人かいたみたいでした。


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とにかく温かいものが食べたい…お湯を沸かしてカップうどんを朝食に。

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食べると暖かくなるもんですな。

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奈良井川沿いに3㎞ほど進むと、すぐに目的地の奈良井宿が現れます…

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朝の7時くらいなのでまだ全然人がいません。

すがすがしい澄んだ空気があたり一面に広がっています。朝陽はちょうど東の山際から顔を出したばかりで、眩しいくらいの光が差し込みます。

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まだお土産屋さんも開いておらず、しばらく見えていると町が少しずつ目覚めていく感じがします。

江戸時代…険しい中山道を歩き続ける人たちも、ぼくと同じように奈良井宿の清々しい朝に癒されたに違いありません。100年200年という時の流れはぼくの考えているよりずっと長い時間なんだろうけど、この場所に一人たたずんでいると、そんな時間の流れはまるでなかったかの感覚につつまれます。

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自然と自転車から降り、自転車を押してゆっくり歩きだします。

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鳥居のように建てられた木枠に3つの提灯がつる下げられてあるものが幾つかあり、印象的でした。近くお祭りがあるのでしょうか、各家々にしめ縄と紙垂がつるしてありました。

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昼間になるとお店が開いて観光客で活気にあふれているのだろうか…それとも普段から静かな感じなのか。

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町の一番奥には小さな神社がありました。

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この素晴らしい景観を残す奈良井宿に朝早くこれたのは嬉しいことでした。早朝の奈良井は何とも言えない緊張感と清々しさの入り混じった独特の雰囲気を持っていました。

さて、難所の鳥居峠を越えて(今はトンネル)、木曽路を進みましょう。


つづく

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鳥居峠、木曽福島「中乗さん」|木曽旅ひとり旅|第2話

第2話:鳥居峠を越えて木曽福島へ ≫第1話はこちら

2013.5.5

早朝の奈良井宿でのんびり過ごし・・・さて、立ち去るのが名残惜しいですが出発です。

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奈良井宿を出るとすぐに鳥居峠が待ち構えます。

峠といっても今はトンネル。急な坂道を上る必要はなさそうです。トンネルの入り口まで来てみると自転車は歩道へという看板…右側にほそーい歩道がついています…(;・∀・)ここを行くしかないのでしょうか。2㎞近くある長ーいトンネルで交通量も多いので車道を突っ走るわけにはいかなそうです。

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両側に鞄をつけた自転車には幅がぎりぎり…何度かこすりながらもゆっくりと進んでいきます。イライラ棒の気分です。

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メインの道路である国道19号は車通りが多いので、できる限り旧道や裏道を走っていきます。

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19号を少しそれるだけでのどかな農村の風景が広がっています。

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ちょうど田植えの時期ですね。まさしく日本の原風景という言葉は似あう風景…ほのぼのとしたなんとも穏やかな気持ちにさせてくれます。日本の自転車旅は、四季の移り変わりを実感できる風景との出会いってのも一つの醍醐味かななんて思ったりもします。

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木曽川にそった谷を南下していきます。このあたりの中山道は「木曽路」と呼ばれるそうです。

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雨男のぼくには珍しく快晴…こんなに天気のいい日のツーリングは久しぶりな気がします。御嶽山も綺麗にくっきり見えています。

山間の道を進んでいくと、木曽福島という町に出ました。

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川沿いの商店街の一角に足湯がありました。温泉が有名なんですね。せっかくなのでちょっと浸かっていきましょう(*´ω`*)お湯加減もばっちし!!いいお湯です。

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足湯に浸かっていると、ハッピを着たお兄さんが声をかけてきました。なんでも近くの酒蔵でお祭りをやってるとのことです。酒蔵のお兄さんなんですね。木曽の地酒…興味津々です。場所を教えてもらったのでさっそく行ってみましょう!!

さっきからそこらじゅうにある「木曽の地酒 中乗さん」の看板が気になっていた所なんですよ。

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ここですな。ここ!

酒蔵見学もさせてもらいましょう。残念ながら自転車なので試飲は出来ませんが、お酒造りに欠かせない美味しい水を飲ませてもらいました。

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当たり前だけど酒がうまいとこの水はうまいっすな。自転車の2Lペットボトルいっぱいにお水を補給させてもらいやした。やっほーーい。

地酒の「中乗さん」(なかのりさんと読むらしい)はお土産に一つ購入!!専用のおちょこもゲットです(^^ゞ


後日…

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帰宅してから中乗さん頂きました!甘いお酒。香りが豊かで飲みやすい美味しい日本酒でした。

旅の途中に酒蔵でお水補給させてもらうってのいいな~(゜-゜)お土産でお酒買って。

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一期一会のサイクリング|木曽旅ひとり旅|第3話

第3話:一期一会のサイクリング
第1話はこちら
第2話はこちら

2013.5.5

たまたま訪ねることになった木曽福島の地酒「中乗さん」の酒蔵を、2Lの水で重くなった自転車をこぎこぎ走り出しました。酒蔵のみなさんのあたたかさに心がぽっとした感じがします。木曽福島も山間の温泉地といった感じで好きな雰囲気でした。

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手作りのお酒酵母のパンで補給(*´ω`*)

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道の駅「木曽福島」はかなり混んでいたのでトイレ休憩だけ。山と山の間に雪のまだ残る御岳が綺麗に見えました。ここからは例のごとく国道19号をそれて対岸を走る県道508号線を走ることにします。

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車はほとんど通らないけど、川沿いに走りやすい綺麗な道が伸びていました。ゆるやか~に下っているか平坦かといった感じの道なのですいすい走れます。軽快です。こんなに気持ち位サイクリングがあるもんでしょうか(笑)

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のんび~り上松という集落を走っていた時のことでした。

前のほうに僕と同じようなスタイルの自転車旅人が走っているではないですか!思わず声をかけてしまいました。彼の名はヨシダさん。仕事が休みとなるGWを利用して埼玉からキャンプツーリングに来ているとのこと。

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長野の山の中を走り回ってきたそうです。二人とも走りにくい国道を避けて農村の風景を堪能しようと同じようなルートになったのでした。方向が同じということもあり、すぐに意気投合。

一緒に走ることとなりました。


裏道という裏道をのんびりおしゃべりしながらペダルを回していきます。

すぐに「寝覚の床」という景勝地に到着!浦島太郎の伝説が残ってる場所らしいですよ!

浦島太郎は竜宮城から地上へ帰るが、まわりの風景は変わっており、知人もおらず、旅に出ることにした。旅の途中、木曽川の風景の美しい里にたどり着き、竜宮の美しさを思い出し、乙姫にもらった玉手箱をあけた。玉手箱からは白煙が出て、白髪の翁になってしまう。浦島太郎には、今までの出来事がまるで「夢」であったかのように思われ、目が覚めたかのように思われた。このことから、この里を「寝覚め」、岩が床のようであったことから「床」、すなわち「寝覚の床」と呼ぶようになったという。


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↑断崖絶壁にたたずむヨシダさん(そんな隅まで行ったら危ないですよ…(;・∀・)←高所恐怖症)

これが思いのほかいいところでした!!

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記念写真をパチリ!

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川の浸食で花崗岩が大きく削られて断崖になっています。

素晴らしい景色とおしゃべりに夢中になっていましたが、気が付いたら二人とも腹ペコ(;・∀・)近くのお蕎麦屋さんに入ることにしました。「食事処 中村」さんでお蕎麦定食をいただきます!!

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信州に来たらお蕎麦でしょ!?という端的な考えによるチョイス。ヨシダさんはとろろ定食を注文!!あれも実にうまそうである。山のごはんはいいですね。長野も岐阜もご飯がおいしいです。

コンビニでもしもの時の夜ご飯、カップヌードルを購入して国道19号を南下していきます。ぼくが先頭となりヨシダさんをひっぱります。須原宿、大桑村と旧中山道に入り込み、農村の風景を堪能します。

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特に大桑村の棚田の風景はなかなか綺麗で、二人とも感動です。

「裏道、さいこー!」

こういうのどかな風景はずっと残していきたいですよね。

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木曽駒もくっきりと美しくそびえています…。

ヨシダさんは阿寺渓谷のキャンプ場、ぼくは中津川方面へ進む予定なので、野尻宿という分岐点でお別れです。ひとり旅だからこその出会い。たまたま偶然出会った旅人同士の旅の共有…ぼくはこれを自転車ひとり旅の一番の醍醐味だと思っています。手を振って別れました。またどこかで会う気がします('◇')ゞ

たまたまその日その時にその場所を走っていた旅人同士のめぐり合わせ…まさに一期一会という言葉通り…自転車ひとり旅は決して孤独ではありません…ひとりで走っているからこそ、人との出会いが広がる…一人旅の一番の面白さはここにあります。

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野尻宿、南木曽と宿場町を転々としながら南下。ずっと一人で旅をしてきたから慣れたもんなはずなのに、二人から一人になるとちょっと寂しい感じもします。

有名な宿場町「妻籠・馬篭」へと向かう分岐点にさしかかりましたが、あまりに車が多いのと、かなり険しい峠道ということで、今回は断念。ここは前に何度か来たことがありますしね。川沿いの通ったことない道を選びました。(有名な桃介橋はどこにあるかわからず、いつの間にか通り過ぎてしまいました…(;_;))

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木曽川沿いはちょっとしたアップダウンが何回か続きます。特に中津川の町に入る直前はアップ&ダウン…(;_;)

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中津川の町に到着。さて、ここからは本格的な山道に入っていきますよ。日没までに寝床を確保できるか!?


つづく

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はるばる日本に来た旅人への想い

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ここ最近、外国人のサイクリスト・旅人の来日が多くなってるのを実感(*^^*)写真は中津川で出会ったスウェーデン人サイクリスト。鹿児島から北海道を目指している日本縦断旅人である!さきほど、約束通り撮った写真を送ってあげたところ。

人の温かさ、治安の良さ、世界に自慢できる文化財や自然の数々…そういった面では日本の旅しやすさ、旅の魅力は最高にあるとぼくは思ってる。

あとは自転車や歩行者の道の走り易さや初めて来る道の分かり易さが必要。

自転車や歩行者の通るスペースの確保、段差や穴・構造的な死角など危険の排除、わざわざ遠回りさせる構造の排除・・・日本語のわかる日本人でさえも、初めて通る道だとどこを走ればいいのか分からないことが本当によくある。いつの間にか自転車通行禁止の高速やバイパスに入ってしまうこともよく聞くしよく見かける。

ぼくは外国のサイクリストが日本を走ってくれることがとっても嬉しい…数ある国々の中で日本の旅を選んでくれたことが本当に誇らしい。

ぼくたちの愛する風景、文化を思いっきり満喫して、事故事件のない安全な旅をしてほしいと心から願う…

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国道363号中津川~阿木|木曽旅ひとり旅|第4話

第4話:国道363号中津川~阿木
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2013.5.5

妻籠馬篭の宿場町を訪ねることを諦め、国道19号をそのまま南下。

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中津川市の標識発見!!ここから岐阜県です(*^^*)…(というか、いままで長野県だったのですね…今把握)

何度かアップダウンを繰り返した後、遠くのほうに町が見えてきます。この旅、久しぶりの“都会”です。なかなか大きな盆地で、斜面にもぎっしり家々が建っている光景。大きな町。

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ここからは①.恵那という隣町を経由して岩村へと抜けるルートと、②.中津川から国道363号に折れて阿木という町経由で岩村へ抜けるルートの二つのルートが考えられます。

①のほうが平坦そうで、②のほうは地図上で明らかに道がうねっています…山道でしょうね。

しかし地図を見ると②のルート上には「農村景観日本一の素朴な里の風景」とあるではありませんか。これは興味をそそられます。ここまで農村の風景の魅力にかなり魅了されていた僕にとって、この謳い文句はこっちの道を選ぶ大きなインセンティブになりました(*^^*)

山を登ってでも農村景観日本一を見に行こうではありませんか!!

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国道363号に突入!!車通りがほとんどありません…。

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川沿いから離れた瞬間…激坂うねうね道です。久々のサイクリングなのとかなりのオーバーウェイト(*_*)のため全然足が回りません…。もう乗るのはあきらめて自転車を押して上がります。

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頂上が来ない来ない…はたして日没までに登り切れるのでしょうか。とりあえず今日の目標キャンプ地は30㎞ほど先の道の駅「上矢作」に設定。登り切ってしまえば基本は下り坂のはず。どのくらいの時間で登り切れるかどうかがキーとなりそうです。それにしても狭い道だし暗いし怖いな…お化けでも出そうだ。

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そらきついわけだ…

くねくねと蛇行したり押したりしながらも1時間以上登りつづけ、ようやく峠の頂上に辿り着きます。もうへろへろなので、道端に自転車を停め道路の隅に座り込んでいました。

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ふと今から下る坂道のほうに目をやると、反対側の坂道から荷物を大量に積んだ自転車がこちらに上ってくるではありませんか!へろへろでヨタヨタ登ってきているのに満面の笑顔でこちらに手を振っています。よくよく見ると外国のお方です!ふたりとも汗びっしょりで息も整わないまま、おしゃべりを始めます。

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彼はスウェーデン人で鹿児島から北海道に走ってると言うではないですか!(片言の英語でジェスチャーや地図を使っての会話です)ぼくも去年似たようなルートで鹿児島から青森まで走っていたので、ここからの道やおすすめ情報を提供、彼はスウェーデンのフィヨルドの風景写真を見せてくれました。旅人同士に国境はありません。言語すらも必要ないのかもしれません。今度はぼくがスウェーデンに走りに行ったらまた会う約束をし、固い握手で別れました。

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棚田のある農村の風景のなかで夕陽の時間です。

もう道の駅まで行くのは諦めます。阿木という町の湖のほとりに「中の島公園ふれあいの里」というキャンプ場があるのでそこに目的地を変更しました。山越えがかなり効いてもう足がヘロヘロです…。

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どこか食堂で夕飯を食べるか、食材を手に入れたいところ…温泉もあればお風呂にも入りたい(2日間風呂に入っていない)…しかしどこを見渡してもそんなもんは無い…かなりの田舎に来てしまったようだ(*_*)手持ちの食料は途中で買ったカップヌードルのみ。これじゃ明日走れないぞ…という不安を抱えながらも、キャンプ場に到着してしまいました。もう7時近いというのになぜか管理人さんは管理人室にいて、飛び込みだったのに快く受付してくれました。

緑の深い本当に静かなキャンプサイトでした。
阿木川湖パターゴルフ場&中の島公園ふれあいの里HP
こじこじ つれ2 HPさんの記事


中の島公園ふれあいの里
岐阜県中津川市阿木2780−1
0573-63-2880
テントサイト 1張1泊1,570円


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腹ぺこ男が行く早朝の阿木・岩村|木曽旅ひとり旅|第5話

第5話:腹ぺこマンが行く早朝の阿木・岩村
第1話はこちら
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第4話はこちら

2013.5.6

岐阜は中津川の山奥、中の島公園ふれあいの里キャンプ場にて朝を迎えます。

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GWまっただ中だというのにキャンプ客はぼくひとり…この広いキャンプサイトを独り占めしておりました。鳥のさえずりと澄んだ空気が清々しい気分にさせてくれます。

テントをたたんで、コーヒーを淹れ、朝食!!…と行きたいところですが、あいにく食料はクリームパン一個…(゜゜)いや実にキビシイ。

少しでも満腹感を出すためにとにかく噛むことに専念します。噛む回数が多いほど満腹になりやすいと聞いたことがあります…しかし、そこは所詮クリームパン…よく噛む前にのどに滑り込んでいってしまいます。ぐぬぬ。

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全然、腹にはたまりませんでした。早いところ朝食が食べれるところを探さないと…えらいことになります。

ちなみに今日の予定では愛知県の新城、あわよくば静岡の浜松あたりまで走り切るのが目標です。

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腹ペコのままキャンプ場を出発!!

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昨日の夕方に訪れた阿木の町に戻ってきました。やっぱり食べ物屋さんや商店が見当たりません…町内の地図みたいなのも見ましたが、それらしきものはなし…喫茶店はまだやってませんしね(+o+)

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農村の風景は最高に素晴らしいわけですよ。単線の電車が走っています。明知鉄道という恵那~明智の25㎞を結ぶ第3セクターのローカル線です。電車のゆったりとしたスピードは、この土地ではゆっくりとした早さで時間が流れていることを感じさせます。

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棚田の風景も素晴らしい。

しかし朝っぱらからちょっと坂道を登らされます…腹ペコの体にはかなり応えます…またしても自転車を押しながら登っていきます。坂を上り切るともう一つの集落が見えてきました。

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この辺りは農村景観日本一の富田地区。

この農村景観の特徴は、東から西に少し傾斜した穏やかな岩村盆地の中に、瓦と白壁の昔ながらの農家や土蔵が点在する農村景観が展開し、回りは盆地を形成する緑の低い丘や遠く三河・尾張と境を接する山々が二重・三重に連なって、この景観を一層引立てている点にあります。ここの眼下に広がる田園は、総面積約150haあり、岩村町の約半分を見ることが出来ます。「農村景観 本一」の称号は、平成元年に全国の環境問題を専門に研究している、京都教育大学・木村教授から頂き、マスコミが一斉に報道し一躍脚光を浴びたものです。ここに佇めば、春夏秋冬・朝な夕な・日本が戦後失ってしまった「心のふるさと」、そして古代・仁徳天皇が見た“カマドの煙”の景色をも彷彿と感じとることが出来ます。・・・美しい日本、この景観をぜひご覧下さい
恵那市情報サイトより


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腹ペコでなければもう少しゆっくり見ていきたいところです。景観日本一展望台というのもありましたが、朝ご飯探しを優先してしまいました…。それにしても飯屋がない。

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富田地区を通り過ぎ、岩村の町中に入ってきました。ここになら何かしらあるはずです!!というかここになかったら、もう一巻の終わりでございます(;・∀・)

岩村は重要伝統的建造物群保存地区に選定されてる歴史的な町並みを残している場所。江戸時代に東濃地方の政治・経済・文化の中心として栄えた城下町だそうです。朝早すぎてまたもや人がほとんどいません。

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うろうろ・・・うろうろ・・・うろうろ・・・どこか・・・飯を食える・・・場所は・・・

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おおお!!!!!

神様仏様ヤマザキ様!!


つづく

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木曽路、一期一会のサイクリング|YAZINE:アウトドア体験

アウトドア体験共有サイトYAZINE野人木曽路、一期一会のサイクリングの記事を更新しました。

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寒さで目が覚める…ぼくは奈良井宿のすぐ手前の道の駅「ならかわ」で野宿をしていました。前日に少し雨に降られたので大事をとって屋根のあるところにテントを設置。下が板張りということもあり、かなり快適な寝床となりました。快適とはいえ、結構な山に来ていますから当然、朝方は冷え込みました。

 まだあたりは薄暗い中でテントを片付け、朝食を食べて出発です。奈良井川沿いに3㎞ほど進むと、すぐに目的地の奈良井宿が現れます…奈良井宿…中山道の中間地点に位置する宿場町。江戸時代の風情が当時の状態そのままといっていいほど残されています。今回のぼくの旅の一つの大きな目的地。朝の7時くらいなのでまだ全然人がいません。すがすがしい澄んだ空気があたり一面に広がっています。朝陽はちょうど東の山際から顔を出したばかりで、眩しいくらいの光が差し込みます。まだお土産屋さんも開いておらず、しばらく見えていると町が少しずつ目覚め・・・

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三大山城・女城主の岩村城|木曽旅ひとり旅|第6話

第6話:三大山城・岩村城に登るの巻
第1話はこちら
第2話はこちら
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第4話はこちら
第5話はこちら

2013.5.6

腹ペコのへろへろ旅人と化してましたが何とか朝食にありつき、元気回復です('ω')ノ朝ご飯を食べ終わってベンチで地図を見ていると…

岩村城跡

『日本三大山城のひとつ、別名「霞が城」現在は石垣のみだが霧が出ると幻想的』
ツーリングマップル中部北陸 P40 D-4


とあります。場所も岩村の町並みからすぐのところですな。これは行ってみたい(*^^*)ということで、案内看板にしたがって町から外れていきます。少し登ったところに駐車場があったので、そこに駐輪させてもらってここからは歩きましょう。山城だからちょっとしたハイキングになりそうです。

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石畳を登っていきます…もうすでに足が棒…登る前からこれで大丈夫でしょうか…(+o+)

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てくてく登っていきましょう。山道?を歩くのも久々な気がします。森林浴っていうんでしょうか、なんかいい感じです。たまに前方から降りてくる人がいたりして、朝早くから登っている人がいるんですね。それにしてもふくらはぎがパンパンです…腹ペコで坂を上ったりだいぶ無理しましたからね、かなりダメージを負っているのかもしれません。

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しばらくうねうね登っていくと、少しずつ石垣が見えてきました。これはもう少しで天守閣でしょうか?

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看板が出てきました。ひし形の石垣が特徴らしいですぞ。平坦な場所に出て右に曲がると…

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おお!!見えてきました!!あれがひし形の石垣ですね!!

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かなり雰囲気のあるお城です。段々になった石垣がいかにも難攻不落といった感じを醸し出しています。

…ところで誰のお城だったんでしょうか(今更…)
岩村の町の中では「女城主」というお酒を売ってる酒蔵もありました。女性の城主のお城だったんですかね。たぶんそうなんでしょうね。ほんと、なんの情報もなしに登ってきてしまいましたな。

建物自体は残っておらず、石垣のみですが、その石垣の組み方は素人目にもすごいことが感じ取れます。

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東口門…いよいよ天守閣です。

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天守閣付近から東の方角を見た景色です。青々とした山々が眼下に広がっています。

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一番上の天守閣があった場所まで来ました。思っていたよりも広い空間です。木々が多い茂り、残念ながら岩村の町は見渡せません。

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天守閣の広場の看板で、ようやくどういう歴史のある山城なのか把握です。

  頼朝の家臣、加藤景廉が文治元年(1185)このあたりの地頭に任命されたことから歴史が始まる。景廉の長男景朝が岩村に移り、加藤の姓を地名の遠山に改め、以後遠山氏が代々居城した。
  戦国時代に武田信玄の臣秋山信友が天正元年(1573)に岩村城を奪取して入城するも織田軍に敗れ以後城主は川尻鎮吉と森蘭丸、森長一、森忠政の森三代、田村具忠と28年間に目まぐるしく交替した。
  慶長5年(1600)関ケ原合戦後、西軍に属した田丸氏変わって松平家乗が城主となった。江戸時代はその後も松平氏、丹羽氏が城主となった。建物は明治維新により廃城され取り壊された。


こんな概略らしいです。歴史の長い長いお城だったんですね。

調べてみると、「女城主」とは上記の織田武田の争奪戦のころの「おつやの方」という織田信定の娘で信長の叔母にあたる人物のことらしい。相当な美貌の持ち主だったとか。当時の城主、遠山景任の嫁としてここに嫁いできたが、景任が子供がいないまま病気に倒れてしまい、信長の五男坊丸を養子とするもまだ幼かったため、事実上の女城主となったとか。その後、武田軍が岩村城を奪取したときには秋山信友の和議に応じ、妻となっている。ある意味、信長への裏切りだ。もちろん逆上した信長は、織田軍が奪取したときに信友とともに処刑したとのこと。その時の処刑は逆磔刑という大変キツイ死刑だったらしい。

簡単にはこういうことらしい。まさに戦国時代らしいお話。歴史にはあんまり詳しくないので理解が間違えていたらすみません( 一一)

(今はスマートフォンがあるとその場で調べられて便利だったりする。)

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武田軍と織田軍の争奪合戦、変わりに変わった城主…明治の廃城…長い長い歴史を体全体で感じながら、しばらく石垣を眺めていました…

岩村城跡
岐阜県恵那市岩村町城山


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星野道夫「長い旅の途上」原野と大都会

アラスカ自然写真家の星野道夫さんの言葉、

「私はアラスカが好きだが、ニューヨークも好きだ」

には正直驚いた…。僕にとっては「意外」を通り越して「衝撃的」な言葉だった


アラスカの苛酷な自然とニューヨークの混沌とした人間社会という一見相反する世界で生き抜こうとする人々の姿に、同じ「人間の生きてゆく緊張感」を感じる……と言うのだ。

……アラスカの大自然で狩猟生活をし、長く厳しい冬を毎年生き抜くエスキモーも、ニューヨークの路上で一つの芸で生計をたてる大道芸人も、生きるという人間の本質の部分はなんら変わらないというのか………


………また考え始めたら眠れなくなりそうだ(笑)


(星野道夫「長い旅の途上」原野と大都会)

長い旅の途上(Amazon)

アトリでのアイス珈琲が旅の〆~稲武|木曽旅ひとり旅|最終話

最終話:アトリでのアイス珈琲が旅の〆
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第6話はこちら

2013.5.6

岩村→新城

岩村の古い街並みと岩村城があまりに気に入ってしまい、長居し過ぎました(笑)とくに岩村城はあの難攻不落といった荘厳な佇まいに完全に魅了されてしまいました。

岩村からはしばらく登りで、「木の実峠」という峠を登っていきます。普段なら大した坂道じゃないはずの傾斜と距離なんですが、朝のライドと先ほどの山登りで完全に足がいかれてしまい。しぶしぶ押しながら登りました…。情けない…追い越していく車からはさぞかし弱っちいサイクリストに見えたことでしょう。

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要するに体重増えすぎ。

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峠以降は基本的に下り坂か平坦な道…時折集落や農村を横目に軽快に進んでいきます。

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カーブミラーに写った自分を取ってみるという試験的試み(笑)

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そうこうしてるうちに岐阜県おわり…なんだか少し寂しい。長野岐阜ののどかな風景…また魅了されてしまいました。坂道はきついけど、自然の中を走るって感覚がとっても心地いいんですよね。

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稲武という少し大きな町が出てきたので、少し休憩するとしましょう。大きな道の駅があり、観光客でごった返していました。温泉も併設されており、設備充実なのも人気の理由でしょう。

そんな人でごった返している道の駅のすぐ横に、ちょこんと可愛らしい木のお家が…。アトリさんという喫茶店です。

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米粉入りのプリンというのが気になります。よこの道の駅とは違って、落ち着いていてオシャレな雰囲気です。さっそくそのプリンとアイスコーヒーを注文。最近、めっきりコーヒーにハマってしまって今回の旅の〆にも美味しいコーヒーを頂くことにしました。

お店の中も素敵な雰囲気ですが、天気もいいので外のテラスで頂くことにしましょう。ここまで走ってきて火照った体をお冷で冷ましながらプリンを待ちます。しばらくして笑顔の素敵なお姉さん(たぶん女主人)がコーヒーとプリンをテラスのテーブルまで運んできてくれました。濃厚な卵の味のするプリンで美味しくいただきます。シフォンケーキも頼めばよかったか…いや、また来たときに取っておきましょう。

のんびりコーヒーを飲みながら旅の情景や出会った人のことを思い出していました。とっても短い旅だったはずなのに、何だか1か月くらい旅してきたような感覚です。それだけ濃厚だったのでしょう。

時間がゆっくりと過ぎていきます…。ここの空気の流れがそう感じさせるのかもしれません。

このところ、自分の生活の中ではモヤモヤとしたものがずっと詰まっている状態だったので、一旦日常生活から離れられたこの旅はまた少し僕に力をくれた気がします。今の自分から自転車旅とったら何にもなくなってしまうんですな(笑)

ごちそうさまをしてまた自転車をこぎだします。

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大量のこいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいました。

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歩道があまり整備されていなかったり、道が細かったりしますが…

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それほどアップダウンもないし、川沿いの気持ちの良い景色だったので良しとしましょう。途中、車が全然来ない暗い細い道はちょっぴり怖かったけど…

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7時少し前にゴールに決めていた新城に到着。(あれ?思っていたよりも…)
新城駅前で無事、浜松まで用事で来ていた父親の車に回収されました。

木曽路の風景も素晴らしかったけど、ヨシダさんとのライドはぼくの忘れかけてた自転車旅の面白さをまた甦らせてくれました…。

また、旅に出よう。

テーマ : 自転車旅行
ジャンル : 旅行

木曽旅ひとり旅の目次

木曽旅ひとり旅

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第1話 早朝の奈良井宿

奈良井宿…中山道の中間地点に位置する宿場町。江戸時代の風情が当時の状態そのままといっていいほど残されています。今回のぼくの旅の一つの大きな目的地。寒さで目が覚めた…ぼくは奈良井宿のすぐ手前の道の駅「ならかわ」で野宿をしていました。前日に少し雨に降られたので大事をとって屋根のあるところにテントを設置。下が板張りということもあり、かなり快適な寝床となりました。快適とはいえ、結構な山に来ていますから当然、朝方は冷え込みました。


第2話 鳥居峠、木曽福島の地酒「中乗さん」

早朝の奈良井宿でのんびり過ごし・・・さて、立ち去るのが名残惜しいですが出発です。奈良井宿を出るとすぐに鳥居峠が待ち構えます。峠といっても今はトンネル。急な坂道を上る必要はなさそうです。トンネルの入り口まで来てみると自転車は歩道へという看板…右側にほそーい歩道がついています…(;・∀・)ここを行くしかないのでしょうか。2㎞近くある長ーいトンネルで交通量も多いので車道を突っ走るわけにはいかなそうです。


第3話 一期一会のサイクリング

たまたま訪ねることになった木曽福島の地酒「中乗さん」の酒蔵を、2Lの水で重くなった自転車をこぎこぎ走り出しました。酒蔵のみなさんのあたたかさに心がぽっとした感じがします。木曽福島も山間の温泉地といった感じで好きな雰囲気でした。手作りのお酒酵母のパンで補給(*´ω`*)道の駅「木曽福島」はかなり混んでいたのでトイレ休憩だけ。山と山の間に雪のまだ残る御岳が綺麗に見えました。ここからは例のごとく国道19号をそれて対岸を走る県道508号線を走ることにします。


第4話 国道363号中津川~阿木

妻籠馬篭の宿場町を訪ねることを諦め、国道19号をそのまま南下。中津川市の標識発見!!ここから岐阜県です(*^^*)…(というか、いままで長野県だったのですね…今把握)何度かアップダウンを繰り返した後、遠くのほうに町が見えてきます。この旅、久しぶりの“都会”です。なかなか大きな盆地で、斜面にもぎっしり家々が建っている光景。大きな町。ここからは①.恵那という隣町を経由して岩村へと抜けるルートと、②.中津川から国道363号に折れて阿木という町経由で岩村へ抜けるルートの二つのルートが考えられます。


第5話 腹ぺこマンが行く早朝の阿木・岩村

岐阜は中津川の山奥、中の島公園ふれあいの里キャンプ場にて朝を迎えます。GWまっただ中だというのにキャンプ客はぼくひとり…この広いキャンプサイトを独り占めしておりました。鳥のさえずりと澄んだ空気が清々しい気分にさせてくれます。テントをたたんで、コーヒーを淹れ、朝食!!…と行きたいところですが、あいにく食料はクリームパン一個…(゜゜)いや実にキビシイ。少しでも満腹感を出すためにとにかく噛むことに専念します。噛む回数が多いほど満腹になりやすいと聞いたことがあります…


第6話 三大山城・女城主の岩村城

腹ペコのへろへろ旅人と化してましたが何とか朝食にありつき、元気回復です('ω')ノ朝ご飯を食べ終わってベンチで地図を見ていると…岩村城跡『日本三大山城のひとつ、別名「霞が城」現在は石垣のみだが霧が出ると幻想的』とあります。場所も岩村の町並みからすぐのところですな。これは行ってみたい(*^^*)ということで、案内看板にしたがって町から外れていきます。少し登ったところに駐車場があったので、そこに駐輪させてもらってここからは歩きましょう。


最終話 アトリでのアイス珈琲が旅の〆

岩村の古い街並みと岩村城があまりに気に入ってしまい、長居し過ぎました(笑)とくに岩村城はあの難攻不落といった荘厳な佇まいに完全に魅了されてしまいました。岩村からはしばらく登りで、「木の実峠」という峠を登っていきます。普段なら大した坂道じゃないはずの傾斜と距離なんですが、朝のライドと先ほどの山登りで完全に足がいかれてしまい。しぶしぶ押しながら登りました…。情けない…追い越していく車からはさぞかし弱っちいサイクリストに見えたことでしょう。

湯ノ島温泉浴場へサイクリング|静岡市の天然温泉

温泉に入りたいなぁ~。

ツーリングマップの静岡のページをぺらぺらめくりながら、温泉のマークを探す。最近は静岡市内じゃあ銭湯もめっきり減ってしまって、料金の高いスーパー銭湯がちらほらあるぐらい。市街地じゃぁ温泉出ないしな~、なんて思いながら眺めてると、ちょっと発見。

「湯ノ島温泉浴場」

お、ちょっと山奥だけどそんなに遠くない。市内から30㎞ぐらいです。旅館じゃないし日帰り専門の温泉だ!こんなとこに温泉があることは知りませんでした。いつも片道45㎞ほどの梅ヶ島へ行くことが多かったですからね。

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ってことで、さっそく行ってみましょう!

マウンテンバイクのタロー号の出番です。

安西橋を渡って藁科川(安倍川の支流)沿いに国道362号を進んでいきます。この国道362は静岡から川根に抜けてるんですが、その激坂とうねうねっぷりから酷道と呼ばれてる道の一つです。今回はその激坂の手前で右に折れるので、比較的緩やかな登り、あるいは平坦な道でラクラク進んでいけます。

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ここが分岐点ですな。清沢。

左に行けばすぐに地獄道が待ち構えています…「きょうはそっちの道は行かんぞ~!」と力いっぱい睨み付けてから右に折れました。

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道の入り口が狭くてちょっとした坂道だったので、ちょっとビビりましたが少し行くと走りやすい川沿いの道。アップダウンも激しくなく、快適にサイクリング出来ます。途中、何人かのローディーにも会いました。

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天気だけがちょっと心配。

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開けた場所には必ず茶畑が広がっています。ちょうど収穫の時期で、お茶摘み…といってもお茶を刈る巨大バリカンみたいな装置で収穫している真っ最中でした。製茶工場からはお茶のいい~香りが漂ってきます。静岡だなぁ~。

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湯ノ島温泉まであと○○㎞という標識の数字がなかなか減らずにヤキモキしますが、目的の…

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湯ノ島温泉到着(静岡市営なんだぁ~)。山里にポツンとある素朴な感じの共同浴場ですな。駐車場もありますが結構な量の車が並んでいます。休日ということで混んでるんでしょうか。

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500円を入り口の受付で払って中に入ります。「貴重品はそこのロッカーに必ず入れてくださいね!!」とかなり念押しされ、ロッカーの前まで案内してくれました…

まぁ、確かに用心するべきだろうけど…ここまで貴重品の管理にうるさい温泉ってのも初めてです。山奥ののどかそうな温泉なのに、盗難被害とか頻発してるのかな、とつい想像してしまいます…。

が、この理由は「男湯」ののれんをくぐるとすぐに分かりました。

「脱衣所、これだけぇ~??(;・∀・)」

ロッカーとか服を置いておく棚とかは一切なく、その代わり地べたに篭が雑然と置いてあり、衣類で埋め尽くされています。貴重品にうるさかった理由はこれだったんですね。鍵付きのロッカーがない、というか棚自体ないんですな(*´ω`*)納得です。

唯一ある木製の椅子には、ステテコ姿の地元の爺ちゃんたちが座って談話中です。いかにも田舎の温泉って感じでいいですな(´▽`)

浴室には、小さな湯船が一つ。露天はありませんが大きなガラス戸からは横を流れる藁科川の景色を眺めることができます。さて、お湯のほうはどうでしょうか、おじちゃんとおじちゃんの間を失礼して足をつけてみます…。

おお!!ヌルヌル系です。梅ヶ島の黄金の湯と同じような感じです。これは肌がスベスベになるアレですな。

超長湯が好きだという地元の爺ちゃんと話してたらのぼせてしまいました…(+o+)

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温泉から出た後は、畳の休憩室でまったり。超自由な空間と化しています。

温泉施設の横には玄国茶屋という食堂があり、人気のようです。ちょうどおなかも減ってきたころなので…と思ってましたが財布の中身を見ると、

小銭がちょろっとあるだけ…(;・∀・)(…所持金230円)

金を持ってくるの忘れたことに今頃気づいた…orz 温泉代で500円使ってしまったのでお昼はお預けというまさかの事態。いやはや、なんちゅうこった。

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電話でキャッシングのワイドさんへ…(・_・;)「あの~昼飯代…」

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んなわけにはいかず、腹ペコのまま…

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惰性でフラフラと市街地まで来た道を下っていきました。

湯ノ島温泉浴場
静岡県静岡市葵区湯ノ島304−3
054-291-2177 ‎
9:30~16:00(閉館16:30)
木曜定休(祝日の場合は翌日休、12月29日~翌1月2日休)

大きな地図で見る

テーマ : 湯巡り♪
ジャンル : 旅行

自転車旅とラジオの調べ・・・

一人野宿やキャンプするときの夜ほど暇なものはない…

本を読むにしても暗くなってしまったら、自転車のライトを外して持ってきてお印程度の明かりの中で読まなくちゃいけない。最近はスマートフォンをいじることもできるけど、電源確保が容易じゃないからスマホの使用は最低限に控えたい。

そんな感じで、本当に暇なので暗くなった瞬間に寝る…

夜7時8時には寝てしまうことが多かったのです。

そこで導入して僕の中でヒットしたものが「ラジオ」…。シンプルにラジオしか聞けない小さなやつ。電池一個入れておけば、旅の間はたいていもってくれる。

もっぱら聞くのはその地方ラジオ局の放送。

基本的には普段じゃ聴けないし聴かない放送である。でも、意外とこれが面白い…地方の小さな商店の話とか、近所のお祭りの話とか旅の途中に寄ってみたくなる情報を得られるときもあるのです。

ぼくより何歳も年上のこの小さな機械も、今では欠かせない相棒…

海辺で本を読んだ。

海辺で本を読んだ。

このところ、自転車旅の本を何冊も衝動買いして、むさぼるように読んでる。というわけで今月の小遣いはもう無い。

本の世界に入り込んでしまうと周りが見えなくなって、時間も忘れてしまい……気づいたら日が暮れていた。

通りで文字が読みにくいわけだ。

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越えたくとも絶対に越えれないもの

「最初」は特別である。

何かをずっと続けて、どんどん展開させて新しいことにチャレンジしたとしても、当たり前だけど純粋な意味での《最初》は一回しか経験できない。


ぼくの旅の最初は6年前の北海道の旅。

夜行列車(満席だったのでデッキで寝た)で北海道入りし、先輩達に連れられ旭川から稚内まで自転車で駆け抜けた。男8人で列をなして、北海道の広い広い道を走っていく。一週間くらいの短い旅だけど、もちろん全泊、大自然の中でのキャンプ。


目に入ってくる風景や光景がすべて新鮮だった。一面に広がる田畑、草原、ひまわり畑…牧場の独特の獣臭…冗談を言って大笑いしながら荷物で重くなったペダルを回すたび、そういった景色がゆっくりと後ろに流れていく…。最果ての湖に沈む夕陽を眺めながら、自分たちで作ったカレーライスをほおばった。


年月が経つにつれ、僕の頭ン中にあるこの旅の思い出はどんどん美しいものになっていく。きっといいことばかりじゃなくて「帰りたいなぁ~」って思ったこともあったんだろうけど、そういう部分はどんどん薄れて記憶の彼方へと追いやられていってしまったようだ。この思い出は僕の中で最高に美しいものになっているから、写真を見ると、強烈な郷愁に襲われてしまう…。


この旅の後もいくつもいくつも、いろんな場所にいろんな人と自転車旅を繰り返したけど、この「最初」の思い出を越えることができない。たぶんこれから日本一周旅行とか世界一周旅行とか素晴らしい旅を繰り返したとしても、この北海道の旅を越えることは一生できないだろう。もし当時と同じ仲間を集めて、同じ道を走れる機会があったとしても、越えられないんだと思う。

それはやはりその旅が最初だったから。

自転車や旅に関して全くの無の状態だった僕に与えた北海道自転車旅行の衝撃は、あまりに強烈で鮮烈だったんだろう。出来ることならあの旅のあの瞬間に戻りたいけど。

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旭川から宗谷岬をめざす旅

なんで自転車で旅するの?

「なんで自転車で旅するの?」


旅のスタイルは旅人の数だけあるとはその通りで、移動手段だけに限っても、電車や飛行機、自動車、オートバイ、原付、自転車、ランニング、徒歩…と千姿万態の方法がある。

ぼくはその中で自転車という手段を選んだ…

自転車で旅していると、バックパッカーなど他の手段で旅している旅人にその質問は実によくされる。旅宿やユースホステルで宿泊している旅人の多くはバックパッカースタイルで、自転車旅人は少数派なのだ。一日に進めてもせいぜい150㎞…この非効率とも思える旅の手段を選ぶことが、バックパッカー旅人からすると不思議で仕方がないようなのである。


ぼくはお金がかからないからという理由で自転車旅を始めたんだったな。確かに野宿&自炊だったら家で生活しているのと出費はほとんど変わらない。移動費や宿泊費、ガソリン代を考えなくていい分、より「食」へこだわれたり、楽しめたりする。食べることをエネルギーにしてペダルをひたすら回す…自分の力で進んでいるっていう満足感みたいなものや、どこかに到達したときの達成感は確かに強いな。

バックパックの旅も何度かやったが、公共交通機関を使う旅だと、どうしてもメインは目的をもって向かう観光地となるので、点と点の旅になってしまう。その反面、自転車旅は線の旅なんだよね。目的地よりもその目的地までの過程を大事にする。どんな道を通り、どんな山を苦労をして越えて、どんな人に道を聞き、どんな風景の中でおにぎりを食べて、そしてここに辿り着いたのか…その展開やドラマを一番楽しめる旅だと思うんだ。

自転車旅の自由度の大きさも魅力の一つだよね。ちょっとあの看板気になるな…あの道気になる…あの店寄ってみよう…あの景色の写真撮りたいからちょっと止まろう。時刻表や路線に縛られず、自由気ままに途中下車ができる感覚。疲れたら停まって休めばいいし、眠かったら寝ればいい。日常生活で縛られているような一切から解放させてやることも可能なのだ。自転車旅には自由がある。


いろいろ書いてきたけど、一番の理由はやっぱりこれだなって思う…。

自転車の旅じゃせいぜい20㎞/h・・・ぼくはもっと遅くて15㎞/hぐらいである。荷物満載の自転車は軽々とママチャリに抜かれていく(笑)でもそんなのんびりペースで景色も流れていくから、景色の細かい細かい部分まで目に飛び込んでくる。いや、視覚的だけじゃない。常に体全体で風景を感じることができる。道端に咲く小さな花や木々のざわめき、土の匂い、町の生活の匂い、太陽の照り具合や雨の冷たさ…。歩き旅はこれがもっと顕著だったな。自転車でさえも見逃している風景があるんだ。

これは旅に限ったことじゃないんだよな。なんでも早く速く進みすぎると…見落としたり、そもそも見ることができなかったり、忘れてしまったり、気づくことができなかったりするもんなんだよね。その気づける「はやさ」ってひとりひとり違うもんなんだよね。ぼくの場合はたまたま自転車のはやさが合っていたんだろう。


「ゆっくりじゃないと、見えないものってあるんだよなぁ」

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自転車旅、体がむき出しということ。爽快感、そして死。

ある自転車旅人に自転車で旅する魅力を聞いたときに返ってきたのは「爽快感」という言葉だった。

「自然の中を風を切って走っていくのはメチャクチャ気持ちいい~よな」

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これは自転車旅人に限らず、自転車が好きな人の多くが大好きな感覚なんだろうなと思っている。自分と風景、大自然との間にガラス戸もなければ金属の囲いもない。雨も風も匂いも…じりじりとさすような太陽光であったり、体の芯から氷で冷やされてるような寒さであったり、自転車は生身の人間がちょこんと乗ってるだけだから、自然と自分との境界線が無くなり、自然や風景の一部として溶け込むことができる。体がむき出しじゃない車や電車の旅じゃ味わえない感覚だと思う。


でもその一方、体がむき出し故に事故で死ぬリスクはどうしても高くなる。ほんの数十センチのところを大型トラックがこするようにしてハイスピードで抜けていく。逃げ場のない暗いトンネルでけたたましい轟音とともにすり抜けていく車の列…。ほんの少しハンドル操作を誤るか、道路の溝に引っかかるかすれば、すぐに二度とは戻れぬ場所に行ける。きっとあの場所はぼくが思っているより遥かに近いところにあるんだろうなと思う。それはアフリカのサバンナや南米のアマゾンよりも近くてすぐに行ける場所なのかもしれない。すごく近くまで来るけど、まだ行きたくない・ここじゃ行かないとハンドルを強く握りしめ、あらゆる変化に神経を尖らせる…

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「どうやって死ぬのが一番楽かな?」

「どうやって死ぬのが自分らしいか?」

「ぼくはどういう死に方をするんだろう?」

よく走りながらこんなことを考える。こういう死に方は死にざまは嫌だなっていうのはどんどん思い浮かぶけど、こうやって死にたいってのはなかなか見つからない。たぶん、死にたくないからだと思う。でも最近、この考えに少し変化が出てきた。「自分の死に方を考えるのは、自分の生まれ方を考えるくらい馬鹿らしい」と。


たぶん、死に方も生まれ方同様、自分で選んだり望んだりするような次元のものじゃないんだろう。もっと崇高で自分じゃ触れないような場所にあるべきものなんだろう。

旅人職務質問2年ぶり4度目

自転車での帰り道、パトカーの拡声器で「ちょっと止まって下さい」と呼び止められ、久々にお巡りさんから職務質問受けた。

旅の間に3回受けたことがあるので、これで4回目。初めては北海道の旭川だったなぁ~(って、そんなことどうでもいいか)。もう僕の方も段取り分かっているから、学生証と自転車の防犯登録を提出。住所氏名年齢を通達。

10km以上離れた大学に自転車で通っているってのがなかなか信じてもらえなかった。そりゃ普通の人じゃ片道1時間かけて通わないか……。自転車旅の話をして、やっと信じてもらえたみたい。

質問されてばかりじゃつまらないので、こちらからも質問を。がたいの良いおっちゃんはやっぱり柔道家、細身の若い人はランナーだった。最近、交通ルール無視の目立つ交差点での取り締まり強化もお願いしといた。逆に質問されることはあんまり無いらしい。

遅くまでご苦労様です(敬礼)

それにしても、おいらはそんなに怪しいか??

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石田ゆうすけ氏「行かずに死ねるか!」他自転車世界一周三部作

石田ゆうすけ氏の自転車世界一周9万5000km三部作
「行かずに死ねるか!」「いちばん危険なトイレといちばんの星空」「洗面器でヤギごはん」いずれも幻冬舎文庫。


一巻「行かずに死ねるか!」は、自転車世界一周旅行の全体的なお話。旅の途中で出会った旅人のと交流が面白い…5章59のエピソードで旅を振り返っている。


二巻「いちばん危険なトイレといちばんの星空」では、著者の個人的な「世界一」を旅のエピソードと交えてランダムに展開していく。筆者独特の視点での世界一○○は、思わず笑ってしまうようなものから、新鮮な驚きをもたらしてくれるものまで多岐にわたり読みごたえがある。


三巻の「洗面器でヤギごはん」では、旅で出会った順番でその土地の「食」にスポットを当てたエピソードが続く。うまそ~~(*´ω`*)なものから、うげぇ~(´゚д゚`)なものまで盛りだくさん。おなか一杯になれます。



とにかく文章が引き込まれる。とにかくうまい。

僕も頭の中でゆうすけ氏の旅を疑似体験させてもらいました。「行かずに死ねるか!」から順番に読むのがオススメ。

石田ゆうすけのエッセイ蔵
✔行かずに死ねるか! (Amazon.co.jp)
✔いちばん危険なトイレといちばんの星空 (Amazon.co.jp)
✔洗面器でヤギごはん (Amazon.co.jp)



おすすめ。

テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

明日の可児ー多治見サイクリング予定ルート

突然ですが!!

明日の岐阜県可児市行きが決定!!ランドナーを車に積んでサイクリングです。旧中山道や山の中のルートを選択。多治見市内がゴールです。70㎞ちょっとですな。気楽に走って来よう(*^^*)

おすすめ等あれば教えてください。

テーマ : 自転車旅行
ジャンル : 旅行

可児、御嵩の聖母マリア像|可児ー多治見①

土曜に急きょ、岐阜の可児へ行けることになりました。

親が岐阜県可児市のバラまつりを見に行くということで、自転車を乗せてもらい、ぼくも便乗しちゃおうという計画です。もちろんぼくはバラには興味が無いので、ひとり自転車で走りに行くっちゅうことなのであります。

朝の6時くらいに起きて自転車をばらす。車(トヨタのノア)の後ろに積み込み、高速で一気に可児市へ。

可児市のテキトーな場所でポイッと捨てられ、サイクリングスタート!!

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いきなり田舎である…。

ちょうど真っ赤な名鉄の広見線の電車が来たので写真をパチリ。

特に荷物はないのに、サイドバッグ2つを前のキャリアに付けてみました。とここで早くも失敗したなあと…。地図を置いておく場所がありません。いつもはフロントバッグの上のホルダーに付けるのですが…やはりフロントバッグは必要でしたな。道を確認するたびにサイドバッグから地図を出さなくてはなりません。いきなりフロントバッグのありがたさを思い知らされました。

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可児からは国道21号線(中山道)を東へ。

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可児から最初の宿場町は「御嵩」…いくつか古い建物が残っています。どうやら広見線の終着地点なんですな。

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井尻という場所で国道21号からは外れて、山道へ入っていきます。このルートが旧中山道らしく、この青い看板を頼りに進むことにしました。地図を何度も鞄から出すのも面倒なので、標識に頼りましょう。

しばらく行くと…

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石畳ぃぃぃぇぇぇーーー(;・∀・)

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溝は深くはないので、行けるかな?と自転車をこいでみますが、見事に溝にはまり諦めて押し始め…。

しばらくしてこんな山奥の登山道に思いもよらなかった看板が出てきました。

「聖マリア像はこちら→」

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山奥にいきなり現れたのはマリア像。

どうやら江戸時代、このあたりは隠れキリシタンの村だったようなのです。迫害、抑圧をされ続けここに逃げてきた人もいるという…。30年ほど前に道路工事中に十字架の遺物などが相次いで発掘されたことから、この土地のキリスト信仰が明らかになったらしい。美濃は隠れキリシタンの歴史が多く残っており、処刑場や処刑された記録も残っている。信仰と迫害の歴史、知らないことばかりですな。

ちなみにこのマリア像は教会ではなく、観光協会が中心となって平和の像として建てられたものだとか。

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マリア像の正面に休憩所があったので、ここでお昼にします。買っておいた弁当を食べることに。

近くの家からピアノの調べが聞こえてきました。教会だったのかもしれません。

300年以上前…自分たちの純粋な信仰心なのに発覚したら殺されるという恐怖の中の生活…そこまでしても信仰を貫く当時の人々に思いを馳せながら、サークルKのカルビ弁当を食いました。

つづく

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ジャンル : 旅行

スウェーデン人サイクリストからのメール

木曽で出会ったスウェーデン人サイクリストのグナおじさんから、メールが返ってきた。この間、彼と彼の自転車の写った写真を送ってあげたのだ。どうやら無事、青森に着いたらしく、これから北海道に渡るらしい。

そして、手紙はこうして締めくくられていた。

It`s been an excellent visit for me. Really terrific. The people in Japan are so very polite and courteous and helpful and cooperative ... I have not had any trouble. There is so much to see, maybe I have to come back sometime. But I think the language is just too difficult for me ... I`m probably too old to learn anything new.

Happy trails, Gunnar


どうやら旅の途中で親切な日本人にたくさん出会ったみたいだ。「もう二度と来たくない」場所にならなくて良かったな(*^^*)なんだかちょっと嬉しい。

日本語はやっぱり難しいんだな(・_・;)

細久手宿と弁財天の池のカキツバタ|可児ー多治見②

≫第1話はこちら

休憩所でご飯を食べて、一眠りした後、再出発です。おなかもいっぱいになり、のどかな風景に囲まれ、しかもこのポカポカ陽気…いつの間にか眠ってました。

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短いアップダウンが続きます。

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自動車は全然来ませんな。人も歩いていません。

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途中、観音様が現れます。

看板によると「九万九千日観音」というらしい。

この石窟観音の縁日に線香を供えてお参りすると、九万九千日分の功徳が頂けると言われているらしい…(なんじゃそれ?)

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ずっと…

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こんな風景が続きます。

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そして細久手宿!中山道69のうち48番目の宿場町です。

残念ながら1、2件しか古い家は残っていません。道は激狭です。当時の街道の幅なんでしょうね。大黒屋さんという古い旅宿は、今も宿泊できるみたいでした。

しばらく行くと突然、池が現れます。

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弁財天の池…スイレンとカキツバタが見事に咲いていました!!ちょうど見ごろみたいです!!

ビッグな一眼レフカメラをもったカメラ小僧が何人かいらっしゃいました。

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いっつもハスとスイレンの違いが判らなくなっちゃうんですよねぇ。これはスイレンであってますかな??たぶんスイレン!!

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案内板によると、この紫の花はカキツバタ!!花の名前はめっきり分かりません(;・∀・)カキツバタはアヤメの一種らしいのですが…アヤメなのかカキツバタなのかショウブなのか区別がつきませんな。

まあ、きれいだから何でもいいでしょう。

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このあたりの旧中山道は当時のおもかげを残すようなものが、ポツポツと残っていて、それを探しながらのんびり走るのがなんとも楽しいんです。

さあ、今回のメインの目的地、大湫宿(おおくてしゅく)を目指しましょう!!

つづく

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大湫宿、大湫小学校、宿場町探訪|可児ー多治見③

前回までの話はこちら≫
可児、御嵩の聖母マリア像|可児ー多治見①
細久手宿と弁財天の池のカキツバタ|可児ー多治見②


可児市内から旧中山道を走るのんびりサイクリングも、御嵩、細久手と宿場町を経由し、ついに目的地の宿場町へ。

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大湫宿!!

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「おおくてしゅく」と読むそうです。大久手とも書くみたいです。中山道47番目の宿場町・・・かつての旅籠、旅館の江戸時代の面影を残す建造物が数多く残されています。

残されている…というよりかは、取り残されているという印象が強い場所でした。

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観光地化はほとんどされておらず、観光客らしき人は皆無・・・江戸の面影を色濃く残す家々も、現在は空き家が多く、過疎化が相当深刻だという感じを少し歩いただけで感じます。

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僕は江戸時代の旧街道や宿場町の雰囲気が大好きです。でもその多くの部分は、本やテレビ、絵画からの情報…かなり極端に美化している部分もあるんだろうな…。

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小さな神社の参道・・・小さな公園になっていて、ここで一休みします。

静かにゆっくりと時間が流れています。

緑が多い宿場町だなっていう印象です。もちろんたいていの宿場町は山の中にあるので当たり前なのかもしれませんが、道端や公園にいろんな種類の花々が咲いているのです。きっと、この町に住みこの町を愛してやまない誰かが、毎日面倒を見ているんだろうな、そんな風に感じました。

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きっと坂道の少ない平野や盆地に大きな町を作って、そこにスーパーも病院も行政も集中させるほうが、いまの高齢化社会にはいいのでしょう。きっと多くの若い人もどんどん街へと出ていく状況はある意味仕方ないのかもしれません。

でも、ぼくはこういう町が好きです。

歴史をずっと大事にしてきて、不便だけど豊かな生活・・・たぶんこれを無くしてしまうことは容易いことです。今ある小さな小さな田舎の町を無くすことはきっと容易いこと。でも無くしてしまったら、絶対にもとには戻らない・・・それは建物とか神社とかだけじゃなく、きっとそこに住む人々の生活の知恵とかココロの部分も永遠に失ってしまうことになる気がするのです。

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日本中を旅していると、地方の町々の高齢化、過疎化は強烈に肌で感じてしまいます…限界集落、廃校、廃村。それはぼくの故郷の静岡でも同じこと。今からでも何かできることはないのか、何かやってみたいなっていうのはずっとあります。もっといろんな場所を訪れて、その何かを具体的に突き詰めていきたい・・・

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小高い場所に、街並みを見下ろすように建つ大湫小学校。ここの校庭はかつての本陣跡だそうです。

校舎はなんだか寂しげに建っています。あとで知りましたが、やはり残念ながら、2005年に廃校とのこと。1873年創立と言いますから、すごい歴史です。はしゃぎまわる子供たちをもう見れなくなった寂しげな校舎ですが、近づいてみるとかなり立派な建物だと分かります。取り壊さずに、何か有用な使い道を見出してほしいですね。


自転車を停め、ゆっくりと大湫の町中を歩きました。

ちょっと寂しい感じもしましたが、宿場の雰囲気をとにかくいろんなところに残す町で、かなり気に入ってしまいました(*^^*)ほんと、いいとこです。


ここからは旧中山道を離れ、土岐川までおり、Uターンして一路西を目指します。瑞浪市、土岐市を通り、多治見市を目指します。


つづく

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くまモン、服を着る

ん??



なんか、着てる……??



なんか着てる!?!?

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2015年からしまなみに移住。

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