「銀輪記」 自転車旅の記憶!!
~ただただ遠くへ行きたい雨男とクマの旅路~

「船の旅 瀬戸内海」 (1967年) 保育社・カラーブックスシリーズ

神田神保町の古本屋で見つけてきた「船の旅 瀬戸内海」という保育社・カラーブックスシリーズの1冊。


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あれれ??パラパラとめくってみると、あるはずの所に「しまなみ海道」が無い?!

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奥付を見てみると発行は昭和42年(1967年)9月。しまなみ海道の最も古い橋「大三島橋」開通が1979年5月。全線開通が1999年なので、橋がひとつもないのは当たり前でした。

当時の地図をみると、今と違って船の航路が縦横無尽に張り巡らされています。海の神として信仰を集めた大三島「大山祇神社」や西日光と呼ばれた生口島「耕三寺」が大観光地として、大勢の観光客が船で押し寄せていた様子が書かれています。本文中の言葉を借りると、今治~尾道を結ぶ観光船は「瀬戸内海のドル箱」だったようですよ。

「しまなみ海道」を旅する交通手段がこの50年で船からクルマ、そして自転車へと変化してきた中で、「変わったもの」と「変わらないもの」を探せるのがこの本の面白さかも??

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当時の定価250円より50円高い、300円で手に入れた甲斐がありました。
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面河渓:石鎚山系・仁淀川(面河川)源流


愛媛県今治に移住して1年以上が過ぎた。

クルマのない僕の生活圏は自転車圏内。遠くまで行ったとしても、南は松山、北は尾道といった所。このエリアはだいぶ自転車で走り尽くしている。

ふとツーリングマップルを広げてみると、四国は思いのほか大きく、高知方面や徳島方面、20歳の時に自転車四国88ヶ所で通り過ぎたきりで行っていなかった場所が沢山あることに気付いた。とくに自転車ではなかなか行けないような山奥は、まだまだ訪れたことのない場所ばかり。

面河渓の100mをこえる壁

ということで最近、珍しくクルマを走らせて、1か月に1日ほど四国を旅することにしている。シクロの家で、旅人の話を聞いていて、まだまだ行ったことのない場所が沢山あることにも気づかされていたし、話のタネになる。そしてなにより、僕の中の旅心がうずく。行ったことのない場所に行きたい。旅の原点?


面河渓


今回訪れたのは、「面河渓(おもごけい)」。

愛媛県久万高原町、石鎚スカイライン沿いに流れる面河川の上流域にある渓谷だ。今治から西条を経由して、旧寒風山トンネルから、いの町道瓶ヶ森線(通称UFOライン)を通り抜けて、石鎚スカイラインへと抜けるルートで、クルマで3時間半ほどかかった。

面河渓の澄んだ水


最近、「仁淀ブルー」と呼ばれ、その青く澄んだ清流が有名な高知県の「仁淀川(によどがわ)」。この仁淀川の上流、愛媛県域では面河川という別名で呼ばれる。つまり、面河渓の水は最終的に高知の仁淀川へと流れ、太平洋へと流れ込む。仁淀川の源流のひとつというだけあって、その水の透明度は半端ではない。


面河川グリーン

「面河グリーン」とでも呼ぼうか・・・。というほどに、真白くつるりとした花こう岩に、エメラルドグリーンの清流が美しい。水の流れが長い年月をかけて磨き上げてきた、巨大な花こう岩が、ここにしかない風景を作りだしているように思う。


つい、渓谷の水の美しさにばかり目を取られてしまっていたが、ふと周りを見回すと、日陰になっている岩の上や木の表面は美しくコケむしている。

面河渓のこけ

ディテイルが美しい。

コケといっても、いくつか種類があるようで、それぞれ集合体を形成しているようにも見える。大きな景色を堪能した後は、小さい部分を観察してみるのもなかなか面白い。

面河渓の森

瀬戸内の海もいいが、また山の中で森林浴もいい。

面河川の上流


面河川グリーン


空が晴れてきた


紅葉の時期は、人がたくさん来るだろうから、こういう時季の平日に来れたというのが良かったかもしれない。
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しまなみ海道:今治
のんびりポタリスト
むらまさ

Mura-Masa

のんびり走るのが専門です.生まれつき方向音痴で雨男.愛車はMTBのTarow号とランドナーのJirow号.よく「モン太郎」を連れて旅しています.
2015年からしまなみに移住。

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