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「銀輪記」~自転車旅行の記憶~
 

敦賀・小浜・大飯・舞鶴の町並み

敦賀・小浜・大飯・舞鶴の町並みをまとめてみました。
なかなか風情のある風景がそこら中に残っています。

~敦賀の町並み~


敦賀駅前。どこか懐かしい商店街やビルが残っていました。

DSCF9033.jpg

町のそこら中に銀河鉄道999などのモニュメントが設置されていました。



敦賀港はかつて大陸鉄道と日本を結ぶ要所。駅舎にはパネルや当時の資料が展示されています。


~小浜の町並み~


高島歯科医院さん。いかにも古い建物。入口などもオシャレだったので、つい立ち止まって写真撮りました(^^)
大正14年に建てられたものだそうで、国登録有形文化財に指定されてるんですって。

DSCF9104.jpg

港の方に向かって走っていると・・・
「小浜西組重要伝統的建造物群保存地区」の文字。
そそられる地区ですな。
行かなくては!

風呂に直行する予定でしたが、急きょ、遠回りしてその地区へ。

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風情がありますなぁ~(^^)観光地化されてなく。生活感のある街並みでした。

DSCF9110.jpg

≫≫
小浜市中心部の西、後瀬山と小浜湾に挟まれた狭い砂州上に展開する小浜西組重要伝統的建造物群保存地区は、江戸時代に小浜城下の町人地を東・中・西と三組に分けた西組のほぼ全域にあたる。保存地区内には後瀬山麓を巡るように丹後街道が貫通し、街道沿いに商家町、山麓には社寺が密集し寺町のような景観をみせている。また、地区西端には茶屋町が形成されており、全域で近世城下町の歴史的風致をよく伝えている。
 街路構成は近世初頭の絵図とほぼ変わりなく、中世港町から近世城下町への発展を知る上で興味深い。また、奥行きの深い短冊形の地割りをよく残し、一般的な商家は、正面に主屋、トオリニワから中庭を介し最奥に土蔵を配する。建物はほとんどが明治21年の大火以後の建築であるが、江戸時代からの伝統的様式を踏襲しており、地区内全域において近世城下町の面影を残している。
≫≫

だそうです。
(若狭小浜デジタル文化財さんより引用:http://www1.city.obama.fukui.jp/obm/sekai_isan/japanese/index.htm


~大飯の町並み~


福井県大飯郡。27号線沿いの集落を少し入ると、静かな町なみがひっそりとたたずんでいました。

DSCF9139.jpg

路地裏をゆっくりとランドナーで散策しました。

DSCF9140.jpg

行き止まりもあったりして、迷路のような町にお邪魔しました。

蔵があったりいいですねぇ~。



途中、おばあさんとお話ししたりして。

こんな大荷物の自転車のやつがうろちょろしているのは珍しいみたいでした。

「気をつけてねぇ」

こういう言葉は嬉しいですね(^^)

DSCF9145.jpg

田んぼもずいぶん実ってきてますね。もう秋は近いのかな。

DSCF9138.jpg

とにかくトンボが大発生してました。こっちが避けようと首を動かすとぶつかってくるので、とにかく微動だにせずトンボの群れに突っ込むのが得策のようでした。


~東舞鶴の町並み~


ぼく、知らなかったんですが、舞鶴って二つの町に別れているんですね。地区の名前は東舞鶴、西舞鶴であっているのでしょうか?駅名はそうなってましたね。

DSCF9151.jpg

東舞鶴は軍港ですな。中心部は碁盤の目になっていました。京都に来たって感じでしょうか。
赤レンガの倉庫もありましたね。

DSCF9154.jpg

自衛隊?の船はかなり迫力がありました。船には詳しくないです。


~西舞鶴の町並み~


海沿いに20~30分ほど走ると、また違った感じの町に出ました。西舞鶴です。こちらは城下町だそう。

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吉原という地区です。富士にも吉原という地名がありますが、多分昔は葦の群生地帯だったんですかね。

DSCF9155.jpg

水面がやけに家に近いのが印象的でした。というか部分的に溢れていたような…(・ ・;)

DSCF9173.jpg

商店街もなかなか面白かったですよ。いわしサブレがちょっと気になりました。

なかなか大きな町なんで、インターネットカフェの一つや二つあるだろうなんて思ってましたが、無いんですね。カラオケボックスも微妙・・・。安く(2000円程度で)泊まれる場所がないんですね。舞鶴なら北海道からのフェリーもあるしあってもよさそうですが、そうでもないんですかね。

とにかく、屋根のあるテント張れそうな場所はいくつかあったので、バイクやチャリの節約旅行者はこういう所にテント泊するんでしょうな。
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手にした一台の自転車は、思いがけず遠くへと私を連れていき、生活へと染み込み、ついに。

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