fc2ブログ
「銀輪記」~自転車旅行の記憶~
 

第4話 洞爺湖、そして野湯、オサル湯へ 【北海道2009】

北海道一人旅2009 第4話
2009.9.20

朝早く長万部を出発し、目指すは洞爺湖!!
静狩峠、礼文華峠といきなり二つの峠越え・・・。

DSCF0558.jpg

狭いトンネルもあったりしてなかなか大変でした(+o+)
豊浦の道の駅で少し休憩した後、噴火湾沿いに走る国道37号線から、国道230号線に左折します。

DSCF0563.jpg

ここから洞爺湖までは2つの長いトンネルを通り抜けますが、歩道がかなり広く、走りやすいトンネルでした。
「何キロも続くトンネルで歩道が無かったらどうしよう…」と無駄に心配してたのが馬鹿らしくなるくらいでした(・.・;)

DSCF0565.jpg

トンネルを抜けると、いきなり洞爺湖とご対面!

なかなか風が強く、波が荒い荒い。

DSCF0566_20121016092951.jpg

今晩、宿泊予定の大和旅館さんに到着。
あまりに早すぎて、チェックインまでまだ時間があるので、荷物だけ置かせてもらい僕は洞爺湖サイクリングに出掛けることにしました。

大和旅館はライダーズルームを兼ね備えた温泉旅館!
(詳しい記事はこちら

DSCF0574.jpg

荷物を降ろしたことでずいぶん身軽になり、とりあえず湖畔に行ってみることに!!
相変わらず、波が荒れてる。

せっかくなので、昭和新山&有珠山の観光へ!!

有珠山ロープウェイ乗り場まで、なかなかキツイ上り坂・・・。
ひいこら言って登り切りました!!!

…が…。

「強風のため、ロープウェイは運休です」

あら(◎o◎;)

できれば坂を上る前に教えてほしかった・・・。

気を取り直して、目的地変更です。
有珠山には明日来ることにしましょう。
地元のおっちゃんに「オサル湯」という野趣あふれる無料&混浴の温泉があるという情報をもらいそこに行くことに!!

混浴か(・へ・)y-.。o○

DSCF0592.jpg

洞爺湖からは少し離れた蟠渓温泉という所に、そのオサル湯はあるとのこと・・・。

国道453号を走り、ほどなく蟠渓温泉の集落(?)に到着。

オサル湯は、「蟠渓温泉健康センター」の裏の河原に降りていくとあるとのことなので、
河原に降りてみます。本当にこんなところに温泉があるんでしょうか??

DSCF0597.jpg

いたって普通の河原です。水も綺麗だし、気持ちいいですね!!
河原で遊んでる人らもぼちぼち。
魚も釣れそうですね。

んで、肝心の温泉は???(゜_゜>)

DSCF0593.jpg

これかwww!!!

水たまりというか、小さな池がいくつか掘ってあるんですが、これが温かい!!(というか熱すぎるのもある)
ぷくぷく下から湧き出しています。
ちょっと藻を取り除いて、川の水で薄めれば完璧。
尋常じゃない熱さの湯船(池)もいくつかあるので、事前に確認、注意は必須です。

脱衣所は一切なく、入っている人も皆無でした。

DSCF0602.jpg

国道からも丸見えっちゃあ丸見えですが、折角来たので入りましょう。
川で遊んでる人らが帰ったのを見計らって、ぱっと脱いでぱっと湯船に!!

いや~~ちょうどいい湯加減!!(少し藻が気になりますが)

ふと、これって混浴か?…まぁ男湯と女湯に別れてないから混浴か。

とにかく野趣あふれる最高にワイルドな温泉でした(*^。^*)
ちなみにオサルは「お猿」ではなく「長流川(おさるがわ)」からきているそう。
おすすめ温泉です。

DSCF0611.jpg

風呂上がりに清水農園の濃厚なトマトジュースをごくごく。

DSCF0618.jpg

無事、洞爺湖に戻ってきて、今度は大和旅館の源泉かけ流し洞爺温泉にどっぷり浸かりましたとさ。

続く
関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

ようこそ、銀輪記へ

手にした一台の自転車は、思いがけず遠くへと私を連れていき、生活へと染み込み、ついに。

カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
RSS
ブログ内検索
カレンダー
09 ≪│2023/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


※ご意見、ご質問がございましたら個別記事のコメントまたはこのメールフォームまでご連絡ください。免責事項に関してはこちらをご覧ください。
お知らせ
✔著作権等の詳細(リンクや転載)についてはプライバシーポリシーをご覧ください。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス