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「銀輪記」~自転車旅行の記憶~
 

day15 下関、角島、萩 角島大橋の絶景

2012 2 28

7:00 下関、ケニーさん宅

仕事へ向かうゆぅみぃさんとお別れし、朝飯を食べる。ケニーさん特製のねこまんま!

支度を整え、さあ出発!午後から用事のあるケニーさんとは午前中の間だけ、一緒にライドします!

NCM_0513.jpg

「グルメプロデューサー」のカレーパンマンさんから川棚温泉入り口にある三春堂というお店の瓦シュークリームがうまいとの情報をいただき、早速お店探しです!



場所が変わっており探すのに苦戦しますが、なんとか到着。



パイ生地に近いサクサクの皮にカスタードクリームがたっぷり入っています!珍しいタイプのシュークリームでした。



響灘の潮風に吹かれつつ、ケニーさんのあとに付いていきます。(なんどか千切れちゃいましたが…笑)



鳥井ヶ峠で、ケニーさんとはお別れ。
お世話になりました!





角島へ向け走ります。雨が降り出す前に到着したい所です。



木下ファーム 3つのたまごで補給です。
たまごソフトクリーム!
濃厚で懐かしい味わいです。

そして、191号を逸れ、角島へ。

ついに!



角島大橋到着!

DSCF7639.jpg

なんという景色!写真ではみたことありましたが、生で見るとその海の青さや海に伸びる道路は圧巻です。
日本ではないみたいな光景!



14時の段階で、萩まで50km…宿は萩YHを予約。何とか明るいうちに着きたい所です。



残り40km地点で、雨が降り出します…気温も3~5℃、かなり身体が冷やされます。

と同時に、一気に体力が奪われていきます…

まず、手の感覚が鈍ってきます…



肩、ふくらはぎに張る感じが出てきて思うように進みません。頭では走ろうとしてるのに、身体が付いてこない感覚。





それからは、どんな道を走ってきたか、覚えていません。走ることだけに集中し、少しでも前に進む。

萩まで残り13km地点…一つ目の峠…
もう漕ぐ力は残っておらず、押してのぼります。
車の通りはほとんど無く、どんどん暗くなっていきます。山のなか、ひとりぼっち…
どれくらいかかったかは分かりませんが、一つ目の峠を亡霊のようになりながら越え、下りに入ります。
路面はかなりスリッピーで、コントロールに最大の集中を使います。
一つミスったら一巻の終わり…
そして、もう一つの峠…街灯もほとんど無く自転車のライトだけが地面を照らします。

20:00 全身、ずぶ濡れで萩YHに到着…先に風呂へ入らせてもらいます。

湯に浸かったとき、指先足先の感覚が無く、解凍に時間がかかりました。
夕食をしっかり食べる気力もなく、ベッド行きです。
ひさびさにキツい午後でした。

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テーマ : 自転車旅行
ジャンル : 旅行

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手にした一台の自転車は、思いがけず遠くへと私を連れていき、生活へと染み込み、ついに。

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