day37 福島(後編)
ふくしまを走る後編。

ホテルの朝食を食べ、出発です!
晴れてはいますが、とにかく寒いです。そして北風が強い…

奥州街道を北上します…
福島を走ると決めたあとは、こんどはずっと福島と自分がどう関わるのか…そんなことを考えていました。
そして、福島入りです。
正直なところ、僕などが自転車旅という形で走ることで、福島の方々がどのように感じるのか…想像できないとともに、不安でした。

実際に行ってみないと分からない…
まず、白河に入り、小峰城を目指しました。
温度計の表示は3~4℃です。足先、指先が痛いです。

小峰城…地震により、崩壊した石垣…

まさに補修作業中で、全く中にはいれない状態でした…。

福島のまちを走っていきます。

川沿いの風景も素晴らしいです。

町は震災がまるで無かったかのように、至って普通…。やはり、建物被害はそんなに無かったのだろうか。それとも一年という時間がこうしたのか。

鏡石町、須賀川、郡山と北上していきます。たぶん郡山あたりが、今回のルートで一番福島第一原発に近いと思われます。
郡山では、雪が降り始めます…猛烈な横風とで吹雪のようです…
横風に車体も煽られます。
那須塩原から福島市まで約120km…寝不足の体にはこたえましたが、とにかく走り抜く覚悟です。
国道4号を北上します…
日が落ち、ナイトライドに突入…
所々工事中の箇所があり、歩道に未舗装箇所がいくつかありました。
ブロックタイヤはいていて良かったようです。
遠くに福島市街が見えて来ました!

福島市内はなかなか安い宿がなく、かなり宿探しに苦戦します…。

南福島駅まえにサウナがあると聞き、そこで一泊しました。
今日は実は僕の大学の卒業式…僕も卒業です。近くの大阪王将でひとり卒業式を挙げました。4年間お世話になった人たちの顔を思い浮かべながら餃子を頬張りました。
鹿児島を出てからここまで、どんなに田舎でも、話しかけてくれる人々がいました。1日で多い時は30~40人、少ない時でも5~10人くらい…。それがこの日だけ、0人。
正直、悩みました。
僕が走ることに何の意味があるのか…

ホテルの朝食を食べ、出発です!
晴れてはいますが、とにかく寒いです。そして北風が強い…

奥州街道を北上します…
福島を走ると決めたあとは、こんどはずっと福島と自分がどう関わるのか…そんなことを考えていました。
そして、福島入りです。
正直なところ、僕などが自転車旅という形で走ることで、福島の方々がどのように感じるのか…想像できないとともに、不安でした。

実際に行ってみないと分からない…
まず、白河に入り、小峰城を目指しました。
温度計の表示は3~4℃です。足先、指先が痛いです。

小峰城…地震により、崩壊した石垣…

まさに補修作業中で、全く中にはいれない状態でした…。

福島のまちを走っていきます。

川沿いの風景も素晴らしいです。

町は震災がまるで無かったかのように、至って普通…。やはり、建物被害はそんなに無かったのだろうか。それとも一年という時間がこうしたのか。

鏡石町、須賀川、郡山と北上していきます。たぶん郡山あたりが、今回のルートで一番福島第一原発に近いと思われます。
郡山では、雪が降り始めます…猛烈な横風とで吹雪のようです…
横風に車体も煽られます。
那須塩原から福島市まで約120km…寝不足の体にはこたえましたが、とにかく走り抜く覚悟です。
国道4号を北上します…
日が落ち、ナイトライドに突入…
所々工事中の箇所があり、歩道に未舗装箇所がいくつかありました。
ブロックタイヤはいていて良かったようです。
遠くに福島市街が見えて来ました!

福島市内はなかなか安い宿がなく、かなり宿探しに苦戦します…。

南福島駅まえにサウナがあると聞き、そこで一泊しました。
今日は実は僕の大学の卒業式…僕も卒業です。近くの大阪王将でひとり卒業式を挙げました。4年間お世話になった人たちの顔を思い浮かべながら餃子を頬張りました。
鹿児島を出てからここまで、どんなに田舎でも、話しかけてくれる人々がいました。1日で多い時は30~40人、少ない時でも5~10人くらい…。それがこの日だけ、0人。
正直、悩みました。
僕が走ることに何の意味があるのか…
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